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今日はオンラインワークショップの配信日

1年ほど前にツイキャスで無料のオンラインワークショップを開催した。配信経験は浅くて、1年前は何もできてなかったと思う。ATEM Miniは持ってたかもしれない。でもうまく使えてなかった。私の配信を手伝ってくれるのは1年前も今もスタッフのミヤマさんくらいしかいない。今日の配信も私とミヤマ、それと大学の元教え子がオンラインでモニタリングしてくれるだけだった。Mac Book ProとGoPro、手元カメラの代わりのiPhone、それに作画用のiPad ProをATEM Miniに繋ぐのは私の役目。あとマイクも。この日のためにATEM Miniのマニュアルを100ページほど読んでGoodNoteに要点を手書きした。できることとできないことがわかった上で、どうやって調べてもわからなかったフレームレートの変更方法をメーカーに電話で問い合わせた。配信前と休憩と配信後のスチル画像をATEM Miniに入れ、入力画像のテストをするとGoProの画像は緑だわ、iPad Proの画面入力は四分割されてるわでいっぺんに途方に暮れた。結局落ち着いて一つ一つを確かめて、最後にATEM Miniの電源を抜いて、挿し直したら正常に戻った。マイクは壁掛けのモニターのせいでハウリングしてるようだったけど、モニターのリモコンが探せず、スピーカーが切れないので、配信モニタリング用のインカムを借りて置き型のマイクは外した。ケーブル類は、今日こそはスッキリまとめるぞ!と意気込んでいたのに時間がなくてどれがどれにつながってるのか全くわからなくなった。結局セッティングに手間取って10分遅れで夢野れい先生の講座が始まる。ミヤマさんは開始30分前から開始までZoomのレクチャーに出てしまってる。何も間に合ってなくてちょっと涙ぐむ。家で2回と、外と大学で2回、セッティングのテストをしたのに、なんかちょっとうまくいってない。それでも夢野先生は手を動かしながら話が止まることもなく、流れるように説明を加えてくれたし、手元動画ではサラサラ絵を描いて圧倒された。夢野先生の3時間の長丁場の講座の後、先生を送り出し、今度は自分の講座の準備をする。セッティングはそのままでいいから、大急ぎでサブウェイで昼ごはんを買ってくる。今度は私が講義をするのでスタッフが一人いなくなる。そりゃそうだ。自己紹介や作例、説明なんかを話しつつ線画を1枚、やや時間をかけて着色して、質疑応答もできる範囲でやって、喉がカラカラのまま講義が終わる。反省点は驚くほどたくさんあったけど、改善の方法もみいだしたし、自分ではよく頑張ったって思った。次回は4月と云ってしまったので、4月に対面か配信を考えている。内容はもう決まっていて、iPadとプロクリエイトでネームから納品まで全てこなしてしまう方法を聞いていただきたい。すごくたくさん工夫をして、パソコンで描いたのと遜色ないほどにiPadで漫画を描く技術を考えだしたんだから、たくさんの人たちに知ってもらって、活用して欲しいって思う。


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