スマホから手を離したい その2

以前読んでいた本は読み終わったので、新しく別の本をKindleで読んでいたが、それより面白そうな本を見つけて、それは電子では発売されていなかったのでAmazonで書籍を買った。昨日届き、今朝から読み始め、阪神電車が三宮に到着する頃までに20ページほど読んだ。神戸市営地下鉄で電車を待っていた時に、そうだ、ゲームのアプリを捨てようと突然思い立った。それで地下鉄が到着するまでの時間で、悩んで、結局アプリを2つ捨てた。一つは、今朝方千円ほど課金していた。毎日朝と寝る前にプレイしてたお気に入りのゲームだった。でも時間泥棒だった。やらない方がいいと思いつつ、退屈するとゲームを開いた。退屈というのは時間が有り余って退屈というんじゃなくて、やらないといけない仕事やイラストを描くことから逃げたい時の手慰みという意味だ。ついでに幾つかのアプリも捨てたけど、そのゲーム二つを捨てたことは大英断だった。言い訳を考えるのが上手かった。誰かに対してじゃなくて、自分に対しての言い訳だ。ストレスだから、忙しいから、今日はもう寝るだけだから、いろんな言い訳を考えて、いろんなことから逃げる。本当に疲れている時もあるけど、自分を欺いて甘やかすことも多い。向き合えてないこともまだまだたくさんあるんだけど、それでもちょっとずつ、言い訳をやめて、現実を受け入れることをしなくちゃいけない。自分の様子が客観視できないからなかなか難しいけど、頑張らないと。今日はゲームを捨てたので囚われるものがなくなった。手持ち無沙汰なら本の続きを読めばいいし、新しくKindleに小説も買ってある。10分でも20分でも余計に、スマホから手を離したい。

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