禁じられた酒と煙草と辛味噌と(第48期北海道C2リーグ第4節)

咳が止まりません。

以前から季節の変わり目とか寒暖差が激しい日とかに咳が止まらなくなる事はありましたが、ここ最近は症状がいつもより思わしくない事もあり、病院へ行ってみました。


『咳喘息ですね〜。けれど唯木さん元々喉弱いので気管支喘息とかになる可能性もあるかも、喉気をつけてね。後、メンタルから来る喘息もあるからあまりストレス溜め込まない生活を心がけてね』

おじいちゃん先生の診断です。
喘息かあ。メンタルねえ。確かに最近は仕事忙しすぎてちょいとヤバめではあったかも。


僕『喉気をつけるというのは具体的にどうしたらいいのでしょうか?』


先生『アルコールや煙草、辛いものなんかは控えるようにした方がいいですね』



僕『先生、それらを辞めたらストレスで僕のメンタルがいきます』


先生『そ、そう・・・?じゃあ1日1個だけね。』


先生の言いつけを守り、前日は酒・煙草は控えて辛味噌のみとしました。
心は満たされ、良いテンションで対局に臨めそうです。

おなじみの聖水


本日の対局者
堰合成幸・吉田紗弓・中舘卓

全員初対局だ!(吉田は昔あったかも)


対局前、負傷中の川岸pがちょこちょこ寄ってきます。


なんだろ?てか腕大丈夫かな?


『ねーねー腕まくってくれない?』


やたらと可愛いオジサンの腕をおじさんがまくってあげました。徳積んだのできっと今日は勝てるはず。


【1回戦】

東3局

8巡目にこんな聴牌

ドラ忘れた。無い、

ソーズの下が結構高くて、黙聴でも簡単に出る牌ではなさそうだし、僕の序盤の河に6s切れているのもあり、立直の方が出やすいかなと思い立直。

堰合から出て、裏も乗り12,000の収入。幸先が良い。

道中こんな形になって七切ったんだけれど、西切った方がいいかな?(⑧は1枚切れ)

西とのシャンポンフィニッシュ意識しちゃった



まあ結果オーライ!

東4局

5巡目に聴牌。

ドラ単騎七対は立直派なのでもちろん即リー・・・するけれど、序盤に①切っている人が2人。②既に持たれていてもう無いかも。(②がドラ)


と思っていたけれど、終盤ツモって3,000・6,000。

②持たれていそうなら、とりあえず②切って待ち頃の牌を探すか、四暗刻変化待つのもありなのかな?とか考えてたけれど、流石に無いな。
うまぶらんくて良かった。

唯木 +48.7
中舘 +17.7
堰合 △22.0
吉田 △44.4


【2回戦】

南4局

現在3着目。1,000点アガれば堰合をまくり2着目浮上の6巡目ぐらいでこんな形。12,000以上かトップ目中舘から6,400以上の出アガりならトップまで。


いま白いらねえ・・・・。

安手アピールすれば、上家の中舘からのアシストも期待できるし⑦鳴いたら白白切って、全力1,000アガりきるぞ!
57ソーとか出たらどうしよう・・?


次ツモ『白』

はい最強。


次ツモ②で立直。親の吉田から7が出て8,000のアガり。連続連対でポイントを上乗せし、トータルほぼ0まで浮上する。


中舘 +39.5(+57.2)
唯木 +17.1(+65.8)
堰合 △10.7(△32.7)
吉田 △45.9(△90.3)


【3回戦】

どうやら来る前に飲んできた薬が切れてきたぽく咳が止まらなくなってきた。
だという訳ではないのですが、内容を全く覚えてません。笑
自分がどんな手をアガったのかも全く記憶にない。

なんとなく覚えているのは、立直や高そうな仕掛けに対して吉田がケアした牌が、軒並み黙聴に構えている他家に放銃という展開がとても多かった様に記憶している。

この日の吉田は本当に辛い展開が多かった様に思える。
心情的に煮えてくる時も多々あったと思うが、それでも所作にブレはなく、常に凛とした姿勢で打牌を繰り返す吉田にとても好感が持てました。

後、迷惑かけて申し訳ないって思っていたから、終った後喘息心配してくれて嬉しかった。
なんていい子なんでしょう。


中舘 +48.5(+105.7)
唯木 +15.6(+81.4)
堰合 △13.5(△46.2)
吉田 △51.6(△141.9)


【4回戦】

とにかく咳を止めなければならぬと薬を追加で飲みます。
けっこう強めの薬みたいで飲むと少しボーっとするし、眠たくなっちゃうのですが、まずは咳を止めねば最終戦麻雀にもならない。

このおかわりお薬が、吉とでるか凶とでるか・・・・


僕・中舘・吉田が3万点代で競っている東3局の親に2,600オール、吉田から9,600は9,900とアガり、5万点代のトップ目に立つ。

このままトップで終れば本日100オーバーで、最終節は昇級も目指せる位置で戦うことができる。

東3局2本場

マンズで染めていたら、中盤に堰合から立直が入る。
上家の吉田が宣言牌に合わせて4枚目の九を切るもスルー。

九全枯れ。一もニも2枚切れ。

これは弱気のスルーでは無くて、ぶつけるなら本手になってぶつけてやろうっていう強気のスルー!(だと信じたい)


次ツモ六で五と發のシャボで立直を打つ。


『マ ン ズ の メ ン ホ ン で す よ ~ !』

ってめっちゃ河に書いてやった立直。

ドラの北が1枚も見えてないのは若干怖いけれど、この手はさすがの唯木だってオリません。


堰合との直対だ!って思っていたら、中舘からツモ切り追っかけ立直が入る。

なんかドラの所在はここっぽいな・・やべ。汗


終盤に、次節僕も昇級争いに加わる事ができる値千金の發ツモ!

そして裏ドラ表示牌には四!大きすぎる8,200オール!


唯木 +79.7(+161.1)
吉田 +  8.1(△133.8)
中舘 △31.9(+73.8)
堰合 △55.9(△102.1)



4節終了時点でのトータルはこちらです!

提供元:最高位戦日本プロ麻雀協会北海道本部Twitte



なんとなんとの昇級圏内へ再浮上!
ここまで来たからには必ずや昇級したい!


最終節の対局者は白川・根元・伊藤

6人昇級の中、現在7位の白川・8位の根元との同卓は熱すぎる!
まずはこの2人よりは必ず上で終りたい。

ただ、現状12位の選手ぐらいまでは可能性としては全然ありそうなので、僕自身も上位4人の内、誰か1人~2人ぐらいは抜いておきたい。


あっという間だったリーグ戦も残すところ後1節。
各選手の思惑がぶつかり合う最終節は7月2日(日)12時から!

前日は唯木家の引越しです!誰か手伝って!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?