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2021カグヤエンディミオンについて

はじめまして、ダイス8連敗中のただしいまちです。
関東圏のcsでよくエンディミオンを使っています。
今週はzornの新横浜ライブに来ており、csに参加することが不可能だったため、移動時間等でブログを書くことにしました
カグヤギミックに至った経緯とメリットデメリットについて自分用にメモ書き程度で書きたいと思います。
構築を先に貼ります。

追記 カグヤ3枚だと重い説ありますね…
カグヤ3枚で無の煉獄、墓穴減らすか
カグヤ2枚でちょうどいいかもしれないです。




今期(2021/7)のエンディミオン

今期は正直エンディミオンにとって厳しい環境だと思っており、分布が少ないのも納得できます。
理由はデスフェニくんですね。


エンディミオン側が後攻の時の話です。

ほぼ全てのデッキがついで感覚でデスフェニを出し、盤面の最大妨害数を増やします。
デスフェニギミックはデッキにゴミ+アナコンダへの誘発をモロに喰らうリスクを負い 
大きなリターン(デスフェニ、2ドロー)を獲得するものと思っていますが

対エンディミオンに関しては誘発を食らう心配が無く(デッキに誘発が入っていない型が主流)
ただただ全デッキの妨害数が増えた状態になります。


に対してこちらは新弾で
特にギミックが強くなった訳ではない

のでシンプルに向かい風です。また後述しますが、不純物の都合上エンディミオンにフューデスを入れるのは個人的には厳しいと考えていて
逆にこちらが採用することは出来ません。

今環境だと 
手札誘発無しで盤面の2〜3妨害+α(手札誘発)は当たり前で
後攻が強いエンディミオンといえど少し厳しいものがあります。

※先行はGを喰らわない限り最強なので記述しません


対デスフェニを考える

エンディミオンは特殊なデッキです。

Pデッキは手札のペンデュラムカードの数が多いほど強い展開が出来る都合上不純物は嫌われますが、エンディミオンはその傾向が顕著です。

つまり、対デスフェニのカード(誘発、壊獣、聖杯など)を入れれば入れるほど、初手に不純物が来る確率が高くなりエンディミオンは回らなくなり、強い展開ができません。

また、先行時はフル展開したいのもあり、メイン投入する際は初手に引いた時に腐らないカードを採用したい。

そこで、先行時に手札のPカードを減らさずかつデスフェニを処理できる札を探していたのですが、、、

お前…


カグヤ入りのメリットについて

①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。②:1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。相手はそのモンスターの同名カード1枚を自身のデッキ・EXデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる。墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。

主なメリットは2つです


①先行時では腐らず、かつ妨害を引き寄せる役割になれる

②後攻時はデスフェニを含めたエクストラから出た妨害に対して召喚権だけでアド損せず対処できる



一つずつ解説します。



①について 

カグヤ効果によりatk1850の魔法使いをサーチ出来ます。このサーチ先はカグヤ本人であったり、霊使いなどが上げられますが、今回はエンプレス

をサーチします。これでサーチ効果が通れば
手札のPカードを減らない
ので先行でも腐りにくいです。

またカグヤ自体に妨害(抱擁、うらら)を当てられた場合、手札のPカードが減ってしまうリスクがありますが

その反面、統括やゴードンへのうららやエレクトラムへの抱擁など強いカードへの妨害を避けることができ、
召喚権を使う代わりに1妨害が残る墓穴と見ることも出来ます。

また妨害を喰らい展開が止まってしまっても
カグヤの1妨害残るのでGストップした時に妨害を残しやすいのも評価しています。


②について

自身と対象モンスターを互いにバウンスする効果により、デッキに同名が存在しないモンスターは処理、
または効果を使わせることが出来ます。これによりデスフェニだけでなくあらゆる妨害モンスターに対処できる可能性があります。

それに加えてバウンス効果は名称ターン1がない
のでバウンス効果が通れば、その後またP召喚でカグヤを出してもう一度効果を使い場を荒らすことができます。
また、被りもP召喚で吐き出せることからある程度許容できます。
相手の場にモンスターがいる場合、
カグヤのサーチ効果に抱擁をチェーンするとチェーンカグヤ効果で逃げられるおいバケモンかよムーブができるので、相手はサーチ効果に抱擁を打ちづらく、そのため、サーチは手数がより必要な後攻時の方が通りやすいです。

サーチしたエンプレス(ss時に相手のカードをバウンスする効果)でも相手の場を荒らすことが出来、後攻時のパワーを底上げしてくれます。

以上が大きなメリットです。

カグヤのデメリット

主に先行時のデメリットが目立ちます。
それは

カグヤ自身がPモンスターではない
→エレクトラム成立しにくいことです。


エンディミオンは

マスターケロベロス効果を使って、エクストラにキングジャッカルを送りつつマスターケロベロスをssでき
召喚権を使わずにPモンスターが出せます。

これプラスPモンスターを召喚することでエレクトラムをリンク召喚する動きがあるのですが、これがカグヤに召喚権を用いると成立しずらいです。

これに関してはサーチしたエンプレスの効果が通ればある程度誤魔化せますが、手札の魔法の数次第です。

以上が大きなメリットとデメリットになります。

まとめ


デスフェニ環境における一つの解答としてこの構築になりましたが、まだこの構築でcsに出ていないのであくまで一つの案です。
この構築だと墓穴を無の煉獄にしても強いと思うので、いろいろ試してみることをおすすめします。
以上がライブまでの空き時間で書いたブログになります。



細かい点

○カグヤが魔法使いのためセレーネが成立しやすい。
また、Pモンスターと違いカグヤはリンク後墓地に行くためすぐに蘇生出来、セレーネの効果が妨害に直結しやすくなる

○サブギミックとの相性がよい。魔法使いかつ効果モンスターのため、アナコンダやユニオンキャリアーバスブレが行いやすい。

○エンプレス効果起動で動くのが先行時だと弱い展開になりがち。

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