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大森銀山ロードの町並みキルト展

今日は急遽予定を変更して、大田市の石見銀山「大森の町並み」に出かけました。

「大森の町並み」地区は、江戸時代の武家屋敷や代官所跡、石見銀山で栄えた豪商・熊谷家住宅など、歴史的な建造物や文化財が当時の面影を今も残して
います。

しまね観光ナビより

この地区で明日まで、キルト展が開催されています。
今日は別の用事がキャンセルになったので、無理やり夫を連れ出しました。
アッシーくんです(死語?)

町の八ヶ所の会場と、一部街路にも展示されていました。

いも代官ミュージアム(石見銀山資料館)

① いも代官ミュージアム(石見銀山資料館)
こちらでキルト展の入場券を購入しました。
スタンプラリーになっていて、残りの七会場の受付でスタンプを押していただき入場します。
撮影の可否がわからなかったので写しませんでした。
常設の展示物は撮影OKでした。

人力車
今は各所観光地で乗れますね。
私の人力車初体験(と言ってもその時限りですが)40年前に旅した長崎でした。当時は珍しかった!
日本最初のマスク⁇
詳しくはこちらを。
明治五年の小学校の椅子

歴史的価値のある資料が満載なのですが、目的がキルト展なのではしょりました。

民家の吊るし柿
理容感アラタ 床屋の店内
理容館アラタ 床屋の椅子
理容館アラタは、大正末期から昭和初期にこの地区で営業していた床屋だそうです。
これはタオルを蒸す機械。
キルト展とは無関係の展示物のようです。
こちらもキルト展とは関係ないようですが、ニードルパンチのワッペンみたいな暖簾が素敵、雑貨屋さんの入り口です。
大森郵便局 キルト作品が展示されてます。
絵のように見えますが、アップリケや刺繍で描かれています。
二番目会場。主に吊るし雛が展示されていました。この時も撮影の可否がわからず撮りませんでした。
三番目会場のサイン。
パッチワークのパターンがお出迎え。
今日は良い天気でよかったです。昨日は雨でした…
赤いキルト
トープカラーのキルト。アップリケと刺繍で街を。
外国の風景ですね…大作です。
四番目の会場
外壁に、"ベツレヘムの星"パターン
クリスマスのディスプレイ
ポムポム、林檎のオーナメントのツリー🌲
柔道練習場の看板のある建物の外壁に藍の古布のキルト。
中でお弁当やお茶を買って飲めるようになっていたので、ここでお昼ご飯を食べました。
素敵なお家。
素敵な門。
キンギョがいます。
水瓶にメダカが泳いでいます。めだかの学校。
この赤い水瓶は温泉津焼、ひとつは欲しい!
民家の路地
民家の玄関
町並み。石見銀山は世界遺産であるせいか、あまり煌びやかに観光化されていません。
民家の軒下に、鬼瓦。
民家の軒下にハワイアンキルト。
江戸時代の日本の家とハワイアンキルトがマッチしています。
五番目の会場。
会場遠景
鹿と紅葉
アフリカンプリントの生地で作られているようです。
ビーズのアフリカ原住民が使うようなお面がセットされていました。
大作、日本一を受賞されたキルトです。
牡丹と宍道湖に浮かぶ嫁島が描かれています。
このキルトを拝見するのは三度目ですが、そのたびに圧倒されます。
背景は大島紬の、横に長い六角形のパターンを繋げてあります。
その上に桜色の絹織物で桜の花をまつりつけてあります。
息を呑むほど美しいキルトでした。
江戸時代の家屋に昭和っぽい応接セット、タイムスリップしたようです。
水屋の手前にモダンな配色のキルト。
廊下の突き当たりにウサギのタペストリー。
ここは茶室だそう。
床の間に藤のキルト。
富士山のキルト。
風車のパターン。
藍など古布の端正なキルト。
台所。
民家
民家の塀のきわ
六番目会場、群言堂。
カフェと服飾雑貨のお店です。
二階がキルトの展示会場になっていました。
会場の様子
素晴らしいの一言です。
二言目にも素晴らしい!
どうやって作るのかさっぱりわかりません。
日本の古布と更紗模様の布が使われていました。
韓国のパッチワーク、ポジャギの手法でしょうか。
裏が気になったので…
透明感があるのでガラスのように見えますが、布で表現されたキルトです。
なんとも贅沢な空間です。
第七番目会場。
外の明かりが差し込んで作陰影が素敵
かわいいポエミーなキルト
どうもこの建物は元は料理屋らしい…とするとここは宴会場か
控えの間のような小部屋に、ダブルウェディングリングのキルト。
民家の玄関
この花は初めてみました。
看板犬?声をかけても反応なし、よく教育されていました。
八番目、最終会場は石見銀山世界遺産センター内でした。
手描きの絵をプリントしたTシャツがロープにはためいていました。

スタンプラリーは八会場制覇すると布プレゼントの抽選ができます。
夫と二人クジを引きましたが見事に外れました。
抽選のことで頭がいっぱいで、撮影をし忘れました。

大きなキルト展は体育館や美術館、博物館などの展示場で開催されることが多いと思います。
たくさんのキルトが壁に並んで展示されます。
今回のように民家、といっても古い趣のある佇まいの日本家屋ですが、住まうところに飾ると、ひとつひとつのキルトの良さが引き立つように感じました。

六番目会場の群言堂にあったようなキルトは別ですが…

この秋はいろいろな展示会に出かけました。
秋のシーズンにまとめて、ばかりじゃなく、町のそこここにギャラリーがあって、週替わりみたいにいろんな作品が入れ替わり立ち替わり展示されていたら楽しいかもなあ、と思いました。

展示会を開催してくださった皆様に感謝と熱いエールをお送りします。
ありがとうございました。


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