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五月雨(さみだれ)の美~明日香村の棚田と緑花センター温室の花々


本日、当地方は雨。五月雨(さみだれ)です。

「さ」は、五月(さつき)の「さ」と同じで、神にささげる稲のことだそうです。「月」は、稲を植える月の意味。「みだれ」は、「水垂(みだ)れ」と推定できます。(「基本季語五〇〇選」山本健吉)



こうして、当地方では田植えが始まりました。(写真は数日前のものです。この日、雨降ってません。)



水田稲作にとっては、五月雨は恵みの雨となります。

一方、収穫期の果樹にとっては、降り続く雨は糖度を下げるのでよくないらしいです。本日以降の雨を、収穫迎える桃農家の方が心配されていました。


さて、本日の五月雨にともなう気持ちの闇を払うような、パッと明るく、ちょっとヘンな温室植物で、深呼吸しませう。

写真多めです。ご注意ください。


なにをもって「美」とするか、ひとそれぞれです。

明日は「伊賀紀行5」執筆がむばります。(だれも言ってないよ、がんばってって。)


おしまい