![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115499326/rectangle_large_type_2_762d7c8813a15d920d6d641112bf1e3f.png?width=1200)
黒田杏子俳句 「黒田杏子先生最終句集」
2023年8月、黒田杏子先生の最終句集「八月」が送られてきました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115485302/picture_pc_74f57106895bfa2e008f6dd906228800.jpg?width=1200)
黒田杏子先生は、俳句結社『藍生』の主宰です。この句集がなぜ最終なのか? 『八月』の編者あとがきより抜粋します。
「(2023年)3月13日、私たちの師、黒田杏子「藍生」主宰が急逝しました。山梨県笛吹市境川町で開催された『飯田龍太を語る会』にて『山盧三代の恵み』を熱く深く語った二日後のことでした。まさに、かねてよりの大願『現役大往生』を果たされたのでした。」
※ 山 廬 (さんろ)•蛇笏の別号であるとともに、蛇笏、龍太の居宅及び敷地の総称。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115485408/picture_pc_a25ebd973320d8c237cfaa8d877dc84c.png?width=1200)
編者は「藍生」の有力会員7名で結成した「八月」刊行委員会です。
私はできの悪い会員でありましたが、それでも「藍生」草創期から黒田杏子先生を師と仰ぎ見てきた身であります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115485415/picture_pc_682e360f30dfa1bcff56838b9528173b.jpg?width=1200)
黒田杏子先生が急逝されて6ヶ月が経ちました。近々東京で「偲ぶ会」が開催されます。その日が近づいてきた今日、ふいに思い浮かぶことがありました。
黒田杏子最終句集「八月」を、じっくりたんねんに味読しよう。そしてそのことを、このnoteに記していこう、と。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115493245/picture_pc_a809b065c6e4bb1b5333da6b82a448a6.jpg?width=1200)
そんなわけで、noteに書きます。どんな執筆ペースで、いつまでに読み終えるか、についてほぼ無計画です(笑)
たぶん、週一ペースぐらいかな。そうすると、7年ぐらいかかります。
書く内容は、黒田杏子俳句の鑑賞(「八月」から時に横道にそれるかも)、これまでの句会や吟行の思い出、俳句のことあれこれ、にしたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115493291/picture_pc_a9696cded389e9a22d3cf95ee61d53d2.jpg?width=1200)
黒田杏子先生が急逝された時に書いたnoteを下に掲げて、気を引き締めていきたいと思います。実は、私のnoteはこの頃にスタートしたのでした。
2023.9.6