見出し画像

高松宮記念最終追い切り診断

3/29(日) 高松宮記念(GI) 中京 芝1200m

最終追い切り診断を終えて一言、やはりセイウンコウセイのデキの良さが際立つ。

良馬場での施行は厳しいと思える状況だけに、テンからポジションメイクできる脚質とコース適正、状態の良さを踏まえれば、同型のモズスーパーフレアを適当にあしらえさえすれば、馬券圏内は十二分にある。

人気の藤沢勢二頭も順調そのもので、特にグランアレグリアについては素晴らしいデキだ。

詳細は追い切り診断の内容を注視してほしいが、この馬にとって問題となるのは、やはり馬場状態。

綺麗なフォームで駆ける馬の多くは、良馬場で力を発揮するタイプが多いという明確なデータが存在する。

また、ハミ受けに限らず、繊細な牝馬ということもあり、当日の天候や気温もボトルネックになり得る。

これまで晴天の良馬場でしか経験したことがないこの手のタイプは、過去の経験上ピンカパーといった評価が妥当か(頭あってヒモなし)。

その辺りは、週末のGI展望を通じて、詳しく言及しますが、まずは、注目の最終追い切り診断の模様を、今回のnoteにてご覧ください。

さすがにスプリントGIとあって、猛時計を計時している出走馬も多数。

そうした状況下にあって、

・左回りコースの適正
・重心のブレの程度
・コンディションの良し悪し

この辺りのトータルバランスを踏まえた所感を枠の並び順に全頭述べさせてもらった。

高松宮記念を迎える上で、一つでも二つでも楽しみが増えるような内容をお届けできていれば嬉しく思う。

ここから先は

2,852字

¥ 1,000

いつもありがとうございます。感謝。