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【9/17 中山11R 初風S 競馬予想】逃げ馬より、ハイペース経験を軸にしたい。

去年の初風Sは少し天気が悪く、不良馬場だった。アイアムハヤスギルオヌシナニモノが争った末、アイアムハヤスギルが勝利。名前のインパクトが強かったので、なんか覚えているレース。

調べると中々のハイペースで、最後は12.5秒と逃げ馬が垂れてしまい差しが決まっていた。

▼初風S(2021)
11.7-10.3-11.2-11.9-11.8-12.5
1着アイアムハヤスギル(5番人気)
コーナー通過順:7-6(後半3F35.4)

2着オヌシナニモノ(2番人気)
コーナー通過順:3-2(後半3F36.0)

その前年もハイペース。
こちらは逃げ馬シスルが2着とぎりぎり粘れていた。

▼初風S(2020)
12.0-10.6-11.3-11.7-11.8-12.5
1着ロードラズライト(5番人気)
コーナー通過順:3-2(後半3F35.8)

2着シスル(3番人気)
コーナー通過順:1-1(後半3F36.1)

逃げ馬有利の中山1200m。それでも2着のシスル。
シスルが弱い馬か?というわけではなく、シスルだからこそ2着に残れたと思っている。シスルの特徴は前半3F32秒〜33秒代前半の極端な前傾ラップをきちんと経験しているハイペースにも強い馬。それでぎりぎり2着に残れるレースというのが、この初風Sなんだと思う。

今回の逃げ馬の想定は、クロデメニルか、メズライザー。逃げ馬有利な中山コースではあるが、この馬たちは上記のような極端な前傾ラップを経験していない。オッズ的にも逃げ馬を軽視するところから予想を立てていく。

ハイペースを好走したことのある馬を挙げる。

2カイアワセ
7トライハード
13ラホーヤノキセキ
14アティード
16メディーヴァル

この中から本命を選んでいきたい。

◎16メディーヴァル
強調したいところとしては、かなりのハイペースだった上越ステークスを休み明けにもかかわらず、いい末脚を使うことができ、3着。

実は2020年1着馬ロードラズライドが2020年のこのレース6着だった。この年もかなりのハイペースであり、おそらくこのペースを経験したことが次走に繋がったと思っている。叩き2戦目。更なる上積みを見込む。

○アティード
逃げ粘り残りそうなのが、アティード。坂のある福島、中山コースを先行し、好成績を納めている。彦星賞で見せた坂でも突き抜けるような走りは高評価。好位につけば、いい脚が使える。

▲2
△3,5,6,7,9,13,15

☆フジノタカネ
ここ3走不利がありながらも、いい末脚で挽回を見せてくれる、フジノタカネ。石川騎手がやや不安ではあるが、ダート短距離×手塚調教師だとバフがかかる(と個人的に思っている。)荒れるレースにしてほしい。

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