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【10/23 菊花賞競馬予想】キレ負けした馬たちを評価したい菊花賞

3000mなんて誰も走ったことがないのに、予想しろなんて言うから難しいし、波乱が起きる菊花賞。しかも阪神。並大抵のスタミナでは勝ちきれない。そんなレースだ。これまでのレースはスピードが一番重要だったが、このレースは持続力と折り合いがポイント。キレがなく、2000mだと勝ちきれないけど、3000mだと周りが垂れて届く・・・みたいな馬を見つけていきたい。

◎ヴェローナシチー
追い込み勢の中で一番チャンスがありそう、と思っているのがこの馬。休養明け初戦の神戸新聞杯では、後方からまくるもボルドクフージュやヤマニンゼストに届かず5着。キレ負けしたなーというのが印象だ。しかし、京都新聞杯のように早い段階で道中捲るように、いい脚を長く使う持続力はある。早めの仕掛けが必要になる阪神3000mで見直したい。上積みが見込める2戦目。川田の意地も見たい。

○プラダリア
ディープらしいキレはないが、ラストの直線でじわじわと進むような堅実な脚を見せてくれるプラダリア。今回捲り勝負をするであろうディナースタがいるため、どうしても道中からポジション争いが激化し、ペースが上がりそう。そのため後ろにいる馬たちも早めに仕掛ける必要があり、垂れてくるのではと予想。時計がかかるのであれば、この馬にとって展開は向く。東京優駿で57kgを経験しているのも大きい。

▲ガイアフォース
前走セントライト記念1着馬。アスクビクターモアとどっちを3番手にあげようか悩んだが、大外を回ってロスの大きい競馬をしたガイアフォースを評価。枠もロスなく走れる枠で、アスクビクターモアよりは折り合いもつく。

△4,11,14,17,18

✔︎13,16
ディナースタはちょっと緩さがある。ただ2600mを完勝している様に距離適性は間違いなくある。フェーングロッテンは大外枠+直線の長い新潟を粘って3着。斤量面のプラスはちょっといただけない。

☆ヤマニンゼスト
長距離と言えば、やはり騎手の経験も大事になる。武豊さんが乗るヤマニンゼストを。前走は斤量56kgで斤量的にも問題なさそう。距離が伸びるのもこの馬にとっては良い。

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