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ビルシャナ戦姫 プレイ感想ネタバレなし

あけおめです。

新年最初の記事は、年末からプレイしていたビルシャナ戦姫の感想です。

ネタバレなし。


✨ビルシャナ戦姫(5点満点)

ストーリー 3.8

キャラ 4

キャラデザ・スチル 4.5

糖度 2

システム 4


ストーリーについて。

後の源義経である遮那王が実は女だった。

ベルサイユのばら、リボンの騎士、花ざかりの君たちへ、宝塚。

好きや!!


というわけで非常に楽しくプレイできました。


進めるうちに新たに謎が生まれ、真相に少しづつ近づくドキドキ感。
恋愛過程も丁寧で、兄や宿敵といった難度高めの恋愛も自然に描かれていて満足。

それなのに、ストーリーこの3.8という点数の理由。

ちょっとだれた。


源氏平家の戦いという史実がベースなため、大まかな流れがある程度決まってます。
Aの戦い→Bの戦い→Cの戦いみたいな。
金太郎飴という程でもないけれど、新鮮味が減っていったのは否めない。
まあ仕方ないよね。

史実だもの。

既出シーンが何度も挟まったりするのはジャンプスキップできて良かったです。


キャラクターについては
主人公の遮那王がかっこいい。

男装の主人公、期待を裏切りませんでした。
逃れられない運命に苦悩しつつ、自分の生き方を真っ直ぐに探す。
惚れ惚れする凛とした遮那王。
なので時折垣間見える、本来の少女らしい部分が愛おしいわけです。

正直、ボイス有りでお願いしたかった。




攻略対象もみんな魅力的でした。
1番好きなのは知盛。
知盛ルート本当によくできてる!
次は頼朝。
見た目から好きだったけど、期待以上でした。
サブキャラでは継信が好き。

声優さん達もみな素晴らしかったです。
知盛CV福山潤の怪しげなボイス、癖になります。

キャラデザ、スチル美しかったです。

刀を交えて戦うシーンが頻繁にあるんですが、立ち絵の組み合わせで再現していてなるほどなと。

スチルもシャープで華のある絵柄がシナリオと合っていたと思います。

ただ、ひとつ不満があります。

弁慶ビジュアルはもっと若返って美青年くらいでも良かった!

単純に好みの問題なのでもちろん、それは無いわーて方も多いと思うんですが。
どうも私としては弁慶と遮那王が並ぶと、親子という方がしっくりくるというか…
恋愛に転ばなくてもいいなあと思ってプレイしておりました。
なんでも線の細いイケメンにすりゃいいってもんじゃないけどね。


糖度は低いです。


なんせ舞台はこれ。
戦いに身をおく主人公達ですから、甘いシーンは終盤までなかったり。
でもルートによっては充分ニヤニヤさせていただきました。
少なくとも糖度の低さはマイナス要素ではなかったです。

システムはかなり良い。

先ほど触れた既読ジャンプめっちゃありがたかったです。
フローチャートも好感度やパラメータを弄って途中からプレイできるのでBAD回収が簡単でした。





最後に。
ストーリーについてやや辛口ですが、まとめると良作でした。
FDが発売予定ですが後日談は甘々を期待したいです。
サブキャラだった継信も攻略できるとの事で楽しみに待ちます。

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