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【ネタバレ】同年代カップル・オランピアソワレ時貞√感想


オラソワ感想2回目。
今回は時貞√について。

⚠️ネタバレがっつりしてますので未プレイの方は注意。

ではいきまーす。


オラソワおもろ。
キャラが良。

攻略2人目、天草四郎時貞くんです。

超有名人ktkr。

もしかするとあの天草四郎さんですかね。


可愛らしいビジュアルからして年下感あふれる時貞くん。

なのに新たな懸念。

年下攻略キャラがあまり刺さらない。


  最推しの笹塚尊は何歳だと思っ

『主人公よりも年下』てな意味です。

おねショタ属性。



なので気になるキャラを後に残したい欲と、オラソワのシナリオライターさんによる非公式攻略おすすめ順により、2人目に時貞くんを選びました。

でも、この時の私は想像もしていなかった。

時貞くん√をフルに楽しんでしまう事を。


時貞くんは主人公をお姉さんと呼びます。
個別√に入る早々、主人公のお相手に立候補してきます。
共通√のイメージを裏切らない。

だけども、想像してたほどおねショタでもないなってのがまずある。
甘えたり、子供染みたり、頼ってきたり。
逆に俺を子供扱いしないでとかも。
主人公が年下扱いするとかお姉さんぶるとかも別に。

って気づいた。

年下っても主人公18、時貞くん17ってたったひとつしか違わないじゃん。

気づくの遅すぎよ。
私が勝手におねショタ枠やと思っていたのでした。

スプーンの間接キスとか海でまったりとか泉デートとかカフェでお茶とか、初々しく健全なデートが繰り広げられるのである。

このルートは丁寧にデートを繰り返していくので『一体いつそんなに相手を好きになったのか不明問題』がほとんどなかった。

それでも主人公がお相手に好感持つのがやや早めではあるんだけど。
主人公ちゃんは時貞くんの事を知るほど好感を抱いていくし、時貞くんは高貴で憧れだった主人公の年相応にカジュアルなところに驚きつつより好意を強めていく。

私はやっぱり恋に落ちるまでの過程が好きなんですよ。
たーのしー。

が。

時貞くんから押してくると思えば、肝心なところで引いてしまうの何なん。


君は主人公ちゃんとどうなりたいんだ。
ちょいちょい初々しい学生カップルみたいな空気醸しておいてちょいちょい時貞くん1人だけ我に返っちゃうソレよ。
私のTwitter実況も悶々としてました。
(同時に月黄泉攻略したい欲も膨らんでおりましたが)

でも、ここのところの匙加減がちょうど良い。

もうちょっと時貞くんの押し引きの幅が大きければイライラしたかもしれない。
けど、絶妙なラインでグラグラしてるから先が気になってしゃーない。

時貞√は良いぞ。


次第に時貞くんの抱えてるものが明らかになっていきます。

重い。

やっぱりあなたは天草四郎でしたね。
更に新しい世界でも自分の存在価値を得られない上に酷い目にあって追い詰められて。

頼むから時貞くんを幸せにしてください。

だけどもこの√の主人公ちゃん、頼もしかった。
みんなの特別でなくても自分には特別だのだと。
それではいけないのかと。
たったひとつの歳の差以上に、成長を感じました。

その流れで2人が結ばれるの神。
肝心なところで時貞くんいちいち主人公ちゃんに確認するのも、お互い好き連呼してるのも甘くて神。



黒幕は当然、最初から怪しかった柑南なんですけども。
共通でも璃空√でも印象悪かった柑南、ここまで悪役とは思わなんだ。
立ち絵があって顔がいいサブキャラは実は重要な役どころてのはあるあるなんですけど、オラソワってサブもみんな顔がいいんじゃあ〜。

ていうか柑南の愛した人って誰。
頼むからさらっと流さないで。


無事グッドエンドを迎え、2人で壁を乗り越えた感がしっかりあって満足しました。
本当に2人には幸せになってほしい。

でも柑南が刈稲を撃ったの忘れてねえからな。


※オラソワ攻略したいサブキャラ私的ランキング暫定2位の刈稲 
(1位は月黄泉)


ただし。
愛した人とのエピソード云々によっては一気にエモくなる可能性。



バッドエンドについて。

私はグッドを先にプレイしてからバッドを回収派です。
先にバッド回収したら、真エンドとほぼ同じ展開だったりとかあるじゃないですか。
真エンドはなるべく新鮮に楽しみたい。

一応は作品の雰囲気によってバッド回収まで時間を置いたりもあ理ますが、璃空√をプレイした時点でそんなに重いバットないのかなと思っちゃったんですよ。リサーチ不足。

オラソワのバッド舐めてた。


今回、ひとつめのバッドは想定の範囲内。
だけどもうひとつが、まさかのあれ。

バッドあるあるの唐突さはあるんですけども、びっくり。

そっかオラソワもこういうバッドも入れてくるのか。
これからちょっと気をつけないとな。


そこでも爪痕残してきたのが柑南ですよ。

柑南の闇。
兄と主人公への執着。

ここまで振り切った病みは嫌いじゃ無いよ。
柑南これから更に掘り下げられたりしますかね?



というわけで時貞√終了。
まだいろんな謎は解けていないし、今後に期待がたかまります。


あと、ゲーム全体について気になった点。

回想多すぎ問題。


璃空√でつまづいた時にレビュー漁ってたら結構な人が指摘してたんですよ。
私はその時点では、確かに多いけど許容範囲のような気がしておりました。
2周目プレイするまでは。

やっぱり回想めちゃ多いわ。

魂の半身のくだり。
道魔大師の『ぐ、うぁ……ーーーーっ!?』

何回やるねん。


2周目の個別√からスタートでも、まだこの回想が差し込まれるものだからボディブローのようにじわじわ効いてくる。
何とかならなかったのか。
『あの叫びが脳裏に』とか
『運命の相手と結ばれたら自分に起きる事』とかテキストで表現できると思うのです。
この回想たち、体感では実際の回数よりもめちゃくちゃ多く感じる気がする。


これから周回していくんですが、後になるほど効いてくる予感。


ではでは、駄文に最後までお付き合いくださる方がもしもいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。

次は玄葉√プレイ予定です。



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