父の話　②

ざっくりと父の人となりを書きましたが、
息子である自分との関係を探る為に
ボクの事もざっくり…、

書こうと思ったんですが、
たまたま今日、
自分らしいなぁ、って思える

『夢』

を見たので
それを書いてみようと思います（笑）

ちょっと客観視したような書き方ですが…。

〜今日の夢の話〜

どこかの海に釣りに来ています。
見たところ一人で。
一人で釣りに来るなんて
自分の性格的な事を考えると
かなりの覚悟と思い切りで来たんでしょう（笑）

最小限の道具を一揃え。

釣りの準備をしようかと
だだっ広いふ頭？のへりに座り込む。

が、

辺りを見渡すと釣り人はいない…。

『ここは釣り禁止の場所なのか…？』

と、不安になる。
そうなると気が気ではなくなり
釣りの準備どころではない💦

とりあえず安心出来るように
釣り人の居そうな場所を探す。

探し回るがなかなか釣り人が居ない。

一人でも居れば安心なのに…。
そう思いさらに釣り人を探す。

『あ！居た！』

が、

結構沢山の人だかり…。

それはそれで初心者の自分では気が引ける…。
多過ぎず少な過ぎず、
良い頃加減の場所をまた探し始める。

すると、

釣りに適しているのかどうか分からないけど
なんとなーく、ここなら大丈夫かな？
みたいな場所を見つける。

じゃあ、ここで、

と、思うも、
エサを持っていない事に気付く。

付近にエサ屋さんは見当たらない。
今更遠くのエサ屋さんに行くのは面倒くさい。

すると、そこに普通に魚屋さんがある。

あ、何か魚の切り身とか
イカのゲソでも買って
根魚を狙おうか？なんて
知ったかぶりしつつも、
こんな格好してそんな買い物する自分が
気恥ずかしい気がして結局買えず仕舞い。

エサも無いまま釣りの準備。

何となく、で揃えた道具を
なんとかかんとか繋ぎ合わせる

とりあえず準備が出来て糸を垂らすも
いきなりリールに糸が絡まりかける。

おっといけない💦

と、それを回避するも
また同じ過ちで糸を絡める。

そうなるとイライラし始め
冷静に糸を解けず
余計に糸がこんがらがる。

あー！もー！

と、糸を切ってしまう。

そして残った糸を
リールに巻き直ししようとトライするも
最後の最後にまた絡まっている事に気付く。
そうしていると残った糸が突然劣化して
パラパラっと朽ち果てる。

なんでやねーん！

と、
それまでの自分のしてきた行程を悔やむ。

みたいな（笑）

そんなボクの性格を
父はどう見ていたんだろう？

ボクは父が３６歳の時に生まれた。
一つ上の姉が一人。
そして４歳下に弟が一人。

絵に描いたよな

『一姫二太郎』

（笑）

とにかく父の想いに逆らって生きてきました。

でも、それは意図的に反抗した、
と言うものではなく、
結果的にそうなった、みたいな（笑）

特に父に逆らう事もなく、
反抗的な態度をとった事もなく。
もちろんグレた事も全くなく（笑）

父もボクに対して
こうしなさい、ああしなさい、
をとやかく言う事もなく、
間違った事をした時には軌道修正してくれる、
と言った理想的？な父親だったと思います。

でも、

これがまた何故だか

『噛み合わない…。』

『思うようにならない…。』

いくら軌道修正しても
フラフラフラフラ間違った方に進む。

まぁ、本当に間違っているかどうかは
わかりませんけどね（笑）

と言う意味では父親からしてみれば
息子の為を思えど、
意とせぬ方向に、と言うか、
わざわざ反対方向に進んで行くように
感じたのでは無いかなぁ。

わざとやってる訳では無いんですよ（笑）
自分が進んだ方向がそっちだっただけで（笑）

ただ、

上に書いた夢のような性格なので

父からすれば、
こうなったらどうせあいつはどうなる、
ああなったらあいつはどうせこうする、

が、完全に見透かせていたからこそ
もどかしくて仕方なかったんだと思います😅

それは多分、父自身
自分にも似たところがあるから、
なのかもしれませんが、
まぁ、そこは認めないでしょうね（笑）

長々と書きましたが
こう言った経緯から
どんどん父との関係が
ギクシャクしていくのです。

そして時は流れ流れて…。

それはまた次回以降にでも✨

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