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【クソ小説を書こう : 友人Yからのお題】問3 泉ピン子が登場する短い小説を、以下の3つのワードを使って、お書きください。 「煙草」「鬼」「クソ」
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『シックス・パラグラフス。』
「いい、あなた、耳かっぽじってよく聞きなさいよ!これ、真水じゃないわよ!!」
「ずばり言うわよ!これは真水じゃないわよ!あなた地獄に落ちるわよ!ずばり、ずばり言うわよ!」
「見て、あれ。いつまで続けんだろうね…。」みんなが呆れ果てて遠巻きに眺めているのに気づきもせず、やけに小さなスコップを片手に、地面を掘っている笹塚が、煙草枯れの声で、色んなパターンの真水発
【クソ小説を書こう : 友人Yからのお題】問2 120才の現役官能小説家 鬼肌忌鮫になりきって、以下の3つのワードを使って短い官能小説を書きなさい。 「縄」「牡丹」「ミルク」
【眼球の誕生。】
♪君はもう知ってるかい? この宇宙はもうYesって言うのをやめるらしいんだ 君はもう知ってるかい?
燃えさかる蝋燭が剥き出しの乳房の少し上で揺れる。ガソリンが車のタンクで揺れるのと全く同じ速さで、私の上で揺れている。同時に、下腹部に食い込む縄が、右の太腿に牡丹模様をつけていく。
少しずつ傷ついていく大事な身体を見て、嫌だ嫌だと声を上げてはみるけれど、ブランキーのSoon C
【クソ小説を書こう : 友人Yからのお題】 問1 以下の3つのワードを使って、オシャレなだけでてんで中身の無い短い小説を書いてください 「ゾンビ」「ほらね。」「東京は夜の7時」
【我が目を疑う。】
これは、デカルト以来の近代文明において、「世界を疑う」ということ"ではない"。「我が目を疑う」とは、「自らの存在を疑う」ということに他ならない。
僕は、いつから自分の存在を疑ってきたのだろう。
いつからお洒落をやめただろう。
いつからヘアセットをやめただろう。
いつから鏡を見ることをやめたのだろう。
いつから自分と距離をおいているのだろう。
そういった行為はすべて、本