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「会社員をやめたい」「自由に生きたい」のにどうしたらいいか分からない時の解決法!

「今の仕事やめたいなぁ」と思いながら仕事をしている人は多いと思いますが、そんな時の解決法について落合陽一さんや箕輪 厚介の話を元に私も実感したことがあるので解説します。

1.仕事をやめたいのにやめれない本当の理由

なぜ仕事をやめたいと思いながら働くのか、「生活が心配」とか「将来が心配」というのはただの不安であって根本的な理由ではありません。

落合さんが話していましたが、「日本では働くことの理由や自分のことを考える時間を与えてくれないというシステム上の問題がある」とおっしゃっていました。

日本では高校や大学を卒業後、就活を経て社会人になります。

小学校や中学校では受験に集中しなければいけません。

受験が終わると今度は就活に集中します。

部活や学校の勉強もありSNSや情報がドンドン入ってくるので、自分の将来についてゆっくり考える時間がありません。

そうこうしているうちに就職して、1度レールから踏み外すと終わるシステムから会社員から離脱できる人はほんの一握りです。

そしていつの間にか忙しい毎日に忙殺されて同じ日常を繰り返します。

これが日本で仕事をやめることができない大きな理由です。

ほとんどの人がこのルートを辿りますが、一部の人は色々な理由によってこのレールを外れます。

落合さん・箕輪さんそして私自身もあるきっかけでレールを外れました。

2.仕事をやめて自由に生きるための解決方法

『落合陽一さんの場合』

まず落合さんの例から、実は優秀で有名な落合さんも1度東大受験に失敗しています。

本人もおっしゃっていますが、当時は日本の受験システムが苦手だったようです。

もともと医学部を目指していた落合さんは、受験に失敗して浪人することになります。

この1年間の浪人生活が彼を大きく変えました。

もともと勉強は出来ていたので、1年間それほど受験勉強というものはしなかったようです。

その1年で休息と考える時間ができました。

そこで現在お仕事にしているメディアアートに興味をもち今のスタイルに行き着いたようです。


『箕輪厚介さんの場合』

箕輪さんの場合は就活による失敗です。

自由に生きると当時から思っていたようですが、就職活動に失敗した箕輪さんは就職せずに旅に出ることにしました。

旅先でのんびり考える時間をもち、ゆっくり休息して将来について考えました。

余談ですが、その時に今の美人の奥さんとも出会っています。

この旅で考える時間がもてたことで今の幻冬社に勤めながら、社内ベンチャーというようなカタチでメディアなどで活躍しています。

この2人が対談で話していましたが、「日本にはゆっくり将来を考える時間が全くない」2人ともゆっくり考える時間が持てたからこそ、今の自分に到れたと話ていました。

つまり仕事をやめて自由に生きるための秘訣は『ゆっくりと長めの休息を取る』ということだったのです。

これが日本では取りずらいので、みんな自由になれないのですが。。。

3.ゆっくり考える時間を取る方法

最後にゆっくり考える時間を取る方法について話して終わります。

今までの話しでゆっくり考える時間を取ることについての重要性を理解してくれたと思います。

このゆっくり考える時間は、休日に1日考えるとかそんなレベルでは将来についての考えを固めることはできません。

まず今の仕事から完全に離れて考えないと、どうしても現在の常識にとらわれてしまうからです。

本当の自分はどうしたいのかを知るには今の常識を超えて考えなければいけません。

ここからは私が実際にレールを外れた方法を説明します。

私は超がつくブラックのデザイン事務所で働いていました。

5年ほど徹夜を繰り返して眠らない日々を続けているとある時、動いている人間が止まって見えるという幻覚を見るようになりました。

自転車通勤だったのですが、自転車を漕いでいると人とぶつかるので困った思い出があります。

何度か呼吸困難にもなり病院で点滴を受けては仕事に戻る日が続き、このままでは危ないということで半強制的に仕事をやめることになりました。

その時に生活する為に利用したのが失業給付金でした。失業給付金は自分の都合で仕事をやめた場合は申請してから3ヶ月後から給付されます。

仕事をやめると収入がなくなるので、この3ヶ月はものを売ったりしながら何とか凌いで給付まで待ち給付を受けて半年ゆっくり考える時間ができました。

この時はスグに働けるような状態では無かったのと、会社に勤める意欲も無かったので休みましたが、この時に休んでじっくり考えたことが大きくプラスになりました。

現在はデザインをしたり、オリジナルの商品を販売したり、デザインに関するブログを書いて暮らしています。

つまり私がゆっくり考える時間を作った方法は失業給付金でした。

失業給付金は次の仕事を探す為に国が用意してくれているお金です。

今仕事をしている方なら、あなたが納めた税金から出ているので遠慮なく制度を利用しましょう。

本当に悩んでいたり、自分の人生を生きていないと思うなら思い切って仕事をやめてみて人生についてゆっくり考えてみてください。

その結果収入が良くなろうと悪くなろうと人生においては必ずプラスに働くので安心してください。

ではでは。



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