2021年上期キックオフ!
2021年上期のキックオフを執り行いました。
前回7月のキックオフもそうでしたが、今回もオンライン開催。昨年6月からフルリモート化した当社では既に当たり前のオンラインイベントになってきました。内定者の皆さんにも全てのプログラムに参加頂きました。学生生活も忙しい中、参加してくれたメンバーの皆さん、ありがとう。
毎回私を含めた経営陣から、全社の業績共有やトピックスを共有していますが、今回の共有に当たって伝えたかった事を改めて書き残しておく事にします。
まず最初に、リモート化が進み、私達が働く場所は日本全国各地に広がっています。感染対策だけではなく、大雪等の天候災害にも気を配りながら、健康に事業を続けていきたいと考えています。宜しくお願いします。
今期も「探索と挑戦」を続けていく。
「探索と挑戦」は昨年期初のキックオフから掲げているスローガンです。これからも成長していく為には、今のままで良いということはなく、大小様々な挑戦があるけれど、これまでの常識を疑い、新しい事を探索し挑戦していくことが重要で、その情熱を絶やさずにやっていきたいと考えています。
「探索と挑戦」の一番の果実は「まなび」
「失敗ウェルカム!」のマインドが大前提です。でも「良い失敗」にする為には、無謀ではなく練られ考えられていること、そしてちゃんとやり切ること、が大切だと考えています。よく練られ考えられたプロセスをちゃんとやり切って思うように結果がでない事があるならば、それは、ナイストライ!でウェルカム!です。
そして、成功であろうが失敗であろうが「探索と挑戦」の一番の果実は「まなび」です。
私自身が新しい事を始める時にいつも思い浮かべるのは「わらしべ長者」の物語です。最初から欲しいと思っていたものを最初から掴めることはそうそうない。でもじたばたしながら掴んだ”わら”を、次に掴める何かに活かしていく事が大切です。
そして、必ず掴めるわらが「まなび」だと思っています。ぜひ転んでも「まなび」だけは必ず掴み、それを次の展開へ活かすと同時に、組織全体へもシェアしてもらえると素晴らしいと思っています。
本当に言いたいこと。
「失敗を恐れずやっていこうぜ!」という事だけを明るく言いたい訳では無いです。
具体的に想像してみます。新しい事を始める時は、「うまく行くかわからない」「失敗したら嫌だな」「こんなこと意味があるのかな」そんな状況からのスタートかもしれません。
何とかスタートして例えばお客様へのご提案が通ったとして、「良かった!」と一瞬テンションが上がる。でもすぐに次の瞬間、本当にうまくいくだろうか、という不安に苛まれる。その不安を押し殺して実施したところうまくいった!きっと「嬉しい」というよりも「ホッとした」という感情でその日は眠れる。
でも次の日になったら、前日の成功は既に当たり前になっていて、2回目の実施が怖くてたまらなくなる。
そんな「不安と恐怖」の連続が現実だと思います。
「そんな事気にしないでやろうよ!」と言いたい訳ではありません。
大切な事は
「不安や恐怖」に気付かないフリをする事ではない。
「不安や恐怖」に不感症になる事ではない。
それらを受け止めて、それを感じる自分を受け入れて、それでも舞台から降りずに続けていく事。きっとそれしかないんだと思う。
「探索と挑戦」の裏側には、いつもはりついて離れない「不安と恐怖」があるのかもしれません。
ひとりひとりがその「不安や恐怖」を知っているからこそ、今この瞬間、それを感じている仲間の気持ちが分かり、その気持ちを一緒に抱きしめられるのだと思っています。
「響き合う情熱を、重ね続ける」というのが、私達の組織ビジョンです。
時にネガティブな不安や恐怖も抱きしめ合う事で、それをポジティブな情熱に変える事が出来るのではないかと思います。そしてひとりひとりが立っている舞台から降りることなく、わくわくしながらより良いものを世界に提供していける集団でい続けたいと考えています。
今期も宜しくお願いします!
全くnoteの更新が滞っておりまして、下書きに入れっぱなしにしていた2021年1月のものをUPさせて頂きました…(汗)
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