第5節 FCバルセロナ対ベティス
おはようございます。山羊です。
やはり応援しているチームが勝利した朝は
気持ちがいいですね。
今季のバルセロナのホーム・モンジュイックにて
行われた第5節FCバルセロナ対ベティスの一戦。
結果は5ー0でバルセロナの完勝、いや、圧勝でした。
前節のオサスナ戦からよくぞここまで
立ち直ったなと感じた一戦でした。
新戦力も揃って躍動しましたし、
良い流れでCLのGSに進めそうですね。
ではまずは両チームのスタメンから。
インターナショナルマッチ・ウィーク明け
ということもあり、前節からはスタメンを
3人変更してきたバルセロナ。
カンセロ、フェリクスといったデッドラインデーに
獲得した2人が揃ってスタメンに名を連ねました。
一方のベティスは復調のイスコ、アジョセペレス、
エンヒッキ、ウィリアンジョゼといった
ラリーガを見ている方なら「これはいい選手たちだな」
という選手が前線に並んでいましたが、
驚きなのはベティスのDFラインです。
バルセロナからローン中のリアドを含め
4人全員がバルセロナに在籍経験があるというラインナップ。
バルトラは印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
バルセロナのビルドアップの形が面白かったので紹介します。
両SBが攻撃的な選手のため片方が攻めあがって後ろ3バックを作るのかと思いましたが、
・フレンキーがバックラインまで落ちる
・カンセロはシティ同様偽SBの位置をとる
・バルデはいつも通り高い位置をとる
・フェリクスがやや内側をとる
というかなり複雑な可変システムを使用。
やはりこれが成り立つのは今季開始から
素晴らしいプレーを披露しているフレンキーが
いるからこそのもの。
彼が離脱している際どのような形で
ビルドアップを行うのかにも注目です。
25分にフェリクスの移籍後初ゴールで先制。
一度はボレーを防がれるも冷静にGKを交わして決め切りました。
32分には縦パスをフェリクスがスルーして
抜け出したエースのレヴァンドフスキが
冷静に決め切り2ー0。
後半も62分にフェランがメッシ以来約2年ぶりとなる直接FKを決めて3ー0。
66分交代直後のラフィーニャがレヴァンドフスキのアシストから左足を振り抜き4ー0。
そして81分カウンターから攻めあがっていた
カンセロが深い切り返しで相手をかわしてゴール。カンセロも移籍後初ゴールとなりました。
今季初のマニータ(1試合5得点)を達成。
圧倒的な攻撃力でベティスを粉砕。
5点を5人で取っているのが今季のバルセロナの強さではないでしょうか。
レヴィ1人に頼るのではなく多くの選手が得点に関わってきています。
11本のシュートを打たれたものの枠内シュートは2本と守備陣も安定していましたし、前半に1つあったベティスの決定機もテアの安定の
パラドーン(ビッグセーブ)で阻止。
流れを相手に与えませんでした。
昨季よりハイラインでプレーすることが増えたバルセロナはひっくり返されてのカウンターに遭う機会が多くなると予想されますが、
今のテアなら大丈夫でしょう。
さて、火曜日はアントワープ戦。
遂に[UEFA チャンピオンズリーグ]が始まります。今季こそは!GS敗退など許されません。目標はベスト16とチャビは話していますが出来ればベスト8、ベスト4くらいまで行ってほしいなと思っています。
fin.
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