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第9節 FCバルセロナ対グラナダ

皆さんこんにちは。
3連休アルバイト3連勤が終わり
今日からまた大学があるわけですが、
レビューを完全に忘れていましたので
やっていきたいと思います。
(現在時刻 10月10日 15:38)

リヴァプール対ブライトン
アトレティコ・マドリー対ラ・レアル
の2試合を同時に視聴後、
アーセナル対マンチェスター・シティ
の試合を観戦していたため
体力が尽きてリアルタイムでは
観戦できませんでした。
結果は2ー2のドロー。
2点のビハインドをバルセロナがなんとか
追いついて勝ち点1を獲得しました。
正直試合内容は最悪で、今季ワーストゲーム
かもしれないと思ったくらいです。
まずは両チームのスタメンです。

バルセロナは怪我人が続出し、
フェルミンとヤマルのカンテラ2人組が
共に先発を飾り、フェラントーレスが
偽9番を務めます。
一方のグラナダは541のオーガナイズ。
しかしながら単に引き込むだけでなく
バルセロナのサリダ・デ・バロンの際には
前線から積極的にプレスをかけ、
ミドルサードでコンパクトな守備を
展開していました。
ボール保持率はバルセロナの81%という
圧倒的な数字ではあるものの
外循環をし続けるばかりで中への侵入が
殆どなく、弱いときのラ・ロハのような
フットボールに終始していました。
これをやるなら何のためにリスクを負って
前線に枚数をかけているのか分かりません。

ここからは試合の内容に入るのですが
なんと開始17秒でグラナダが先制します。
キックオフ直後猛烈にプレスをかけ
ガビに二人がかりで襲い掛かりボールを奪うと
そのまま裏パス一本で抜け出した
ブライアン・サラゴサがパンチのある
シュートを放ちテアの手を弾いて
そのままゴールイン。
まさかの展開に呆然とするバルセロナ。
背番号26ということはサラゴサは
まだトップの選手ではない?
今季9試合ですでに5ゴールを決めており
今冬もしくは来夏の移籍の目玉選手に
なるかもしれません。
15分、縦パスをガビがインターセプトし
それをクンデが拾いガビに預けてドリブル開始
そのまま持ち上がってフェリクスへ
スルーパス。これは相手に引っかかるも
こぼれ球がフェリクスの前にこぼれ、
フェリクスが振り向きざまにシュートを
放つもGKがセーブ。
20分、バルセロナがワンタッチの連続で
中央を崩すとガビがドリブルからそのまま
シュートを放つも再びGKがセーブ。
立て続けのチャンスを決め切れず。
すると29分、裏パス一本からサラゴサと
クンデの1対1に。サラゴサが冷静に
切り返してゴールに流し込みドブレーテ達成。クンデもテアも完全に逆をとられました。
これが今季のバルサの弱点。
34分、ギュンドアンの縦パスをフェランが
受けてフェリクスに展開し、フェリクスが
強烈なシュートを放つも再びGKがセーブ。
得点力不足が否めないフェリクス。
38分、再び中央を細かいパスで崩すと
フェルミンが華麗に相手をかわし、一度は
打てずも再びボールを受けてシュート。
この時間帯は攻め込んでいました。
すると44分、バルセロナにアクシデントが。
CBクンデが足を痛めて前半の内に途中交代。
交代でアラウホが投入されます。
前半AT、再び中央で細かく崩してサイドの
バルデに展開。折り返しを受けたフェリクスがごちゃついた中でシュートを打つとそれがいい感じでヤマルのもとに。
ヤマルが押し込んでバルセロナが前半のうちに1点を返します。
これでヤマルはラ・リーガ歴代最年少得点記録を更新しました。(超ギリギリ)


バルセロナが1点差に詰め寄ったところで
前半終了。後半も基本的にはバルセロナが
ボールを保持し続け、1点リードのグラナダはボールを奪ったらロングキックを蹴るだけの
ガン引きのスタイルに終始します。
61分、この日先発のフェルミンに代えて
カピタンのセルジ・ロベルトを投入し、
76分には得点を決めたヤマルに代えて
ロメウを投入することでギュンドアンを
一列上げ攻撃の圧をさらに強め
押し込む展開の連続に。
85分、バルデのクロスにセルジ・ロベルトが合わせバルセロナが遂に追いつきます。
グラナダはその前のファウルがあったと
猛抗議するもカジェホンがフェリクスに
向かって突進して自ら顔をぶつけて倒れる
というよくわからんことをしていたため
ノーファールでゴールが認められます。
そのまま試合は終了。
バルセロナは今季2回目のドロー。
格下相手に勝ち切れない状況が続くようだと
リーガ連覇は厳しいかもしれませんね。

[勝手に採点]及第点:6.0
テア:6.0
バルデ:6.5
クリステンセン:6.0
クンデ:5.5
カンセロ:6.0
ギュンドアン:7.0
ガビ:5.5
フェルミン:6.5
ヤマル:7.0⚽
フェラン:5.5
フェリクス:6.0

アラウホ:6.5
S・ロベルト:6.5⚽
ロメウ:5.5

この試合のハイライトはやはり
グラナダのブライアン・サラゴサの
2発でしょう。身長164㎝と小柄ながらも
パンチのあるシュートと素晴らしい
オフザボールを披露。
先日発表されたラ・ロハにも追加招集で
選出されました。
来夏の移籍の目玉になることを
期待しましょう。
後はマンチェスターユナイテッドからローンで
加入しているアルバロ・フェルナンデスも
非常に良いプレーを披露していましたね。
今現在左SBが全員負傷している
ローン元チームは来季のプランには
確実に入れるでしょう。

fin.



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