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第7節 FCバルセロナ対マジョルカ

今シーズンリーグ戦では初の
ミッドウィーク開催の一戦。
第6節終了時点で首位に立つ
バルセロナとマジョルカが対戦しました。

まずは両チームのスタメンです。

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バルセロナはここまで出ずっぱりだった
レヴァンドフスキ、クンデ、
クリステンセンらを休ませ、
イニゴが今季初先発。
アラウホも開幕戦以来の先発出場。
前線はフェランのファルソヌエベ(偽9番)に
ハフィーニャとフェリクスの両WG。
一方のマジョルカは532のオーガナイズで
好調アブドン、エースムリキの2トップ。

前節5バックのセルタ相手に大逆転勝利を
収めたバルセロナはまたしても
5バックの対応に苦しむことになります。
8分、テアのパスミスをカットされ、
クロスは一度はアラウホがカバーしたものの
再び折り返しをムリキが押し込んで
まさかのマジョルカが先制。


今季は低い位置で奪われてのカウンターが
目立つバルセロナはこのようなシーンを
無くしていかないと後々苦しむでしょう。
41分、押し込んだ展開から
こぼれ球を拾ったハフィーニャが
完璧なワンタッチから強烈なミドルシュートを決めて同点に追いつきます。

ヤマルの台頭、
新戦力の活躍によって火が付いたのか
直近のハフィーニャのパフォーマンスは
かなり良くなっていますね。
ドリブルで相手を何枚も抜ききる力は
ないものの裏抜けの質や左足のミドル、
クロスは流石のクオリティ。
このままハフィーニャが調子を上げてくれれば
ヤマルを無理して使い続けなくてもいいので
何とか頑張ってほしいです。
ヤマルは怪我が怖い。とにかく。
更に45分、ゴールキックをカットして
ワンタッチのフリックから抜け出した
ハフィーニャでしたが1対1を決めきれず。
しかし前半AT、ライコヴィッチの
ゴールキックをムリキが反らし、
抜け出したアブドンがワンタッチで流し込みマジョルカが勝ち越し。


最短距離でのゴール。流石のムリキ。
バルセロナは2試合連続ビハインドで
前半を折り返します。
54分、フェリクスがバイタルでボールを
受けて強烈なミドルシュートを放つも
ポスト直撃。決定機を物に出来ません。
後半はほとんどバルセロナペースでしたが
得点が奪えず、しびれを切らしたチャビが
58分にフェランに代えてレヴァンドフスキを
64分にフェリクスとロメウに代えて
ヤマル、そしてフェルミンが途中出場。
この交代で左にまわったハフィーニャが
インサイドウィングのポジションをとります。
前節も交代後右のIHのようなポジションを
取っていたハフィーニャ。
新たなオプションが生まれそうな予感。
75分、そのハフィーニャからパスを
レヴァンドフスキがスルーし
フェルミンが公式戦初ゴールを記録。


チームを救う同点弾。
プレシーズンあんなに良かったのに開幕後は
ほとんど使われていなかったフェルミンの
ゴールで同点に追いつくもその後は得点は
動かずに試合終了。
まさかの引き分けでいきなり首位陥落の危機
正直マジョルカにしてやられたというような
試合でした。

【新コーナー 勝手に採点!】(6.0が及第点)
テア:5.0
カンセロ:6.0
アラウホ:6.5
イニゴ:6.0
バルデ:5.5
ロメウ:5.5
ギュンドアン:6.0
ガビ:6.5
フェリクス:6.0
フェラン:6.0
ハフィーニャ:7.5 1G1A【MOM】

レヴァンドフスキ:6.0
ヤマル:6.0
フェルミン:7.0 1G
クンデ:6.0

ロメウはロングボールの競り合いで
常にムリキと競らなければいけなかったため
相当きつそうでした。
ガビと挟み込むようにしてからは
少し勝てるようにもなりましたが。
レヴァンドフスキはフェルミンの
同点弾の相手を引きつけてのスルーは
流石ベテランストライカーですね。
ヤマルはPK獲得未遂など
随所で存在感を発揮。
正直あれはPKだよなあと思いつつ。
触れてないように見えても足は出してるし
インパクトを与えたという判断を
されてもおかしくなかったかなと。

次戦は30日のセビージャ戦
遂にセルヒオ・ラモスが
ラ・リーガに帰ってきました。
楽しみな一戦になりそう。

fin.



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