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【ヴィッセル神戸】ファンマが見据える守備からビルドアップの一連の流れ(vsロサンゼルスFC)

こんにちは。3バックには夢がある管理人です。2月1日に行われたヴィッセル神戸対ロサンゼルスFCの一戦。Rakuten TVで無料独占放送があるということで記事にするつもりはなかったのですが、ビジャを迎い入れた神戸がどんなサッカーをするのだろう、目指すのだろうと思いながら試合を観てました。すると、神戸が明確な狙いを持ってサッカーをしているなと伝わってきたのでブログではなく簡単にnoteにメモ程度でまとめることにしました。

メモは全文無料でご覧頂けますが、投げ銭制を採用しています。参考にして頂けたら投げ銭して頂けたら嬉しいです。

神戸は上図のようなスタメンでした。ロサンゼルスFCは攻守共に基本は4-3-3で選手の名前はほとんどわからないので書いてませんが、右WGにあのメキシコ代表のカルロス・ベラ、監督には南アフリカW杯を親子で戦ったブラッドリーが指揮していました。

【目次】
1.守備は4-3-3
2.4-1-2-3(ゾーン1)
3.3-4-3(ゾーン2)

守備は4-3-3

基本的に守備時は4-3-3でした。相手がアンカーを配置するシステムであったためそこにイニエスタがつき、中盤はイニエスタを頂点とする三角形の形の時間帯が多かったです。

ただ、相手のIHが下りれば2ボランチの三田がその選手につき、中盤の形は逆三角形にもなっていました。

試合を通して神戸は人につく意識が高く、最終ラインも含めて何度も迎撃守備をしていたのは、中盤で広範囲をカバーできる山口を配置していることが大きいと思います。

ここから神戸のボール保持時、ビルドアップ時の選手の配置を示します。

4-1-2-3(ゾーン1)

ゾーン1でボールを持っているときは、両CBが大きく開き山口が下りてくる(観音開き)を使っていました。神戸のリズムが悪くボールがうまく回せない場合はポドルスキが山口の脇まで下りてサポートするシーンもありました。

3-4-3(ゾーン2)

注目すべきはゾーン2までボールを運べた場合は3バックに変形していました。4バックだった最終ラインは右SBの藤谷が一列上がり、3センターだった中盤は三田が左サイドに開いて、4-3-3から3-4-3への可変を可能にしていました。

これから神戸の試合を見る際に少し参考にしてみてください。

ではこの辺で失礼します(^ ^)

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