創作からみるジョン・タイターの世界線理論

皆様世界線理論とはご存知だろうか

2000年、インターネット上でみずから未来人と名乗るジョン・タイターから書き込まれた理論

彼は2036年から"何か"の使命を受けて2000年にやってきたと言い4ヶ月程で消息をたった

彼が予言した事柄の内3つほどが既にあてはまっているものの当時からその道の専門家なら予想できた事もあり信ぴょう性は未だ疑われている、ので事実として検証している人は居らず(というか検証のしようがない)創作や理論の解明に勤める空想家達のお話を元に話を構成していこうと思う

そして重要なのは世界線理論なのでタイムマシンの構造や時空間移動のお話はは省略させて頂く

さて前置きが長くなったが主題に入ろう

ジョン・タイターの披露した世界線理論とは大きくわけて2つの要素に分けることが出来る

それはパラレルワールドと世界分岐だ

ここまでお付き合い頂いている皆様ならおそらくこの用語も理解できるであろう、しかし少しばかり説明しようと思う


世界分岐や世界分岐点=インタラプト、いわゆる特異点というのはある事象において世界が大きく変わりそのタイミングで起きる可能性のあったもしもの世界は我々のいる世界同様時を刻見続けている

つまり「もしもあんな世界があれば今頃」という世界が線のように無数にある

これを世界線またはパラレルワールド(多次元世界)と呼ぶ

しかし現在の解釈として無数にあるパラレルワールドの内世界で結末大きくが変わらぬ限り世界の進む方向は多方似る、つまり世界の進む先は収束するという物

これをあるものはシンギュラリティと呼びあるものはアトラクタフィールドの収束とも呼ぶ

脱線するがジョン・タイターは2つの世界線を超えた時に約2%の違いがあるというがこれは収束された世界線の事なのか無数にある世界線の事なのかは不明だが、会話の内容から察するにおそらく収束された世界線の事だろうと推定できそれを仮定すると収束された世界を超える度に1%程誤差が生じると言うことも出来る

さて話を戻して先程インタラプトや特異点が世界分岐点のうちの一つだと説明したし2008年頃まではそれが共通認識だったが今は世界線の収束を超えるほど大きな事変が起きた世界分岐点の事を指す

さてここまでダラダラと話していたが我々は他の世界線を認識、観測できるだろうか

できていたらジョン・タイターの理論は今頃検証されているだろう

つまり我々は他の世界線を観測できず観測できる人間はこの世に居ないというのが通説である

ならできるだけ神に近い視点にたってみよう

そもそもこの理論から見た人とは線に沿って生きる生き物でありその線が線であることも他に線があることも知らない

しかしジョン・タイターは線を移動し点と点で生きているのでは無いだろうか?

そしてインタラプトに存在する人間もどの世界にも点で存在する

ならば世界線の観測者=客観的観測はそれを列として観測することができ線としての観測=世界線の移動はとても主観的とも言える

特異点のズレ、世界線の移動、並行世界の存在

これらを使って次はデジャブと創作による可能性についてまとめていこうと思う