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ヨシノオフ2023 オフレポ

【はじめに】

みなさんヨシノオフに参加してくれてありがとうございました!

3DSのダウンロードサービスも終了し、去年みたいに人は集まらないかなと思っていましたが、結果9人も参加してくれて嬉しかったです!

こんなに参加してもらえるなら毎年やってもいいかなと思いました。

【構築経緯】

これまで長らくバクフーンを軸に戦ってきたが、炎エースのパーティは立ち回りがとにかく必死で、読み間違えたらリカバリーが効かないところに窮屈さを感じていた。

そこで一度バクフーンから離れ、受け役割を持てるエースを使って余裕のある立ち回りのできるパーティを使い、金銀対戦の原点である役割理論を実践する中で実力をつけたいと思った。

受け役割を持てるエースで真っ先に思い浮かんだのがカビゴン。

そして一撃必殺技解禁のルールで一撃必殺技を使わない手はないと思い、地割れカビゴンを軸に構築しようと決めた。

【構築】

55カビゴン@薄荷の実
捨て身タックル、火炎放射、地割れ、眠る

上述の通り、今回最も使いたかったポケモン。

特殊全般受け兼物理決定力担当、唯一無二の性能を持つポケモン。

メインウェポンの捨て身タックル、困ったときの地割れ、全回復できる眠るは確定。

残りの枠は鈍いや電磁砲など候補があって最後まで悩んだが、昨年のたこまかオフでもエアームドが多く、今回も参加者を見る限り昨年と同じ顔ぶれが多いため、関東のオフよりもエアームドは多いだろうという予測から、試験的に火炎放射を採用した。

火炎放射は55カビゴンならエアームドを2発で倒せる。

案の定エアームドは多く、50カビゴンと同じKPというあり得ない結果であったが、実戦では私のカビゴンが火を吹くことはなかった…。

グライガー草

持ち物については当初は食べ残しを採用していたが、シミュレータで戦っていると眠っている隙に一撃必殺技の試行回数を稼がれたりエースを無償降臨されて攻められたりと好き放題やられることも多く、課題を感じた。

確かに食べ残しを持てば頼もしい特殊耐久力を発揮してくれるのだが、それよりも早めに攻撃に転じられる薄荷の実の方がこの環境では案外使い勝手がいいのではないかと思った。

50スターミー@奇跡の実
ハイドロポンプ、サイコキネシス、電磁波、自己再生

55カビゴンの相方として信頼のおけるポケモン。

電気ポケモンとカビゴン以外のほとんどのポケモンに強く、電磁波を用いた戦術面でもカビゴンと相性は抜群。

この枠は催眠対策のできるスイクンも候補だったが、55カビゴンとスターミーの組み合わせの方が展開速度が速く、私に合っているかなと思い採用した。

50エアームド@食べ残し
ドリル嘴、毒毒、吹き飛ばし、鈍い

55カビパを使う上でノーマル耐性のポケモンは必須であり、地割れカビゴンミラーになったときにも地割れを透かしてサイクルを回せるエアームドを採用。

カビゴンの持ち物変更により食べ残しが余ったため、贅沢にもエアームドに持たせることにした。

鈍いを一回積むと55ケンタロスの身代わりをドリル嘴で壊すことができ、吹き飛ばし以外に起点を回避する術を持つことができる。

ここまでで基本選出のカビスタエアが完成。

55ライコウ@磁石
雷、目覚めるパワー(水)、寝言、眠る

ダブルエースには受け役割を共有できるライコウを迎えることにした。

ライコウなら前述のエアームドとも相性抜群で構築を組みやすい。

基本的にはカビゴンを選出し、相手のパルシェンやムウマ、エアームド、サンダーなどを見たらライコウを出していくというスタンスで臨んだ。

50ファイヤー@木炭
大文字、日本晴れ、寝言、眠る

スイクン以外の催眠対策がほしく、裏決定力にもなり得るファイヤーいいなと思って厳選していたらいい個体が出たので採用。

シュミレータではケンタロスやガルーラなど、カビゴンがすんなり通らないエースをやっつけてくれた。

50カビゴンにも背を向けない点を評価している。

50ガラガラ@太い骨
骨ブーメラン、岩雪崩、目覚めるパワー(虫)、剣の舞

55カビゴンをエースにしてパーティを組むなら入れたいポケモンとして当初から考えていた。

カビゴンを止めにくるムウマを起点に展開したり、電気エースを相手にする際、吹き飛ばし(吠える)と撒菱のコンボの起点になるのを避けたりする役割もある。

【対戦振り返り】

1試合目:文字さん(たこ勝ち)

お相手:55カビゴン、スイクン、サンダース/スターミー、エアームド、ガラガラ

こちら:55カビゴン、スターミー、エアームド/55ライコウ、ファイヤー、ガラガラ

2試合目:まかさん(たこ勝ち)

お相手:55ニドキング、ハピナス、スイクン/55フーディン、ムウマ、エアームド

こちら:55カビゴン、スターミー、何か/55ライコウ、エアームド、ファイヤー、ガラガラ

3戦目:のりすけさん(勝ち)

お相手:55サンダー、ガラガラ、ナッシー/55ケンタロス、カイリキー、カビゴン

こちら:55ライコウ、エアームド、ファイヤー/55カビゴン、スターミー、ガラガラ

4戦目:ジミーさん(勝ち)

お相手:55プテラ、ハピナス、ムウマ/カビゴン、パルシェン、フシギバナ

こちら:55カビゴン、スターミー、エアームド/55ライコウ、ガラガラ、ファイヤー

5戦目:リズさん(勝ち)

お相手:55ガラガラ♀、カビゴン、マルマイン/ナッシー、パルシェン、グライガー

こちら:55カビゴン、スターミー、エアームド/55ライコウ、ガラガラ、ファイヤー

6戦目:あーみんさん(勝ち)

お相手:55ライコウ、スイクン、カビゴン/55ヘラクロス、ナッシー、エアームド

こちら:55カビゴン、ファイヤー、エアームド/55ライコウ、スターミー、ガラガラ

7戦目:クラヴハンマーさん(負け)

お相手:55キングラー、ハピナス、エアームド/55フーディン、カビゴン♀、ナッシー

こちら:55カビゴン、ファイヤー、スターミー/55ライコウ、ガラガラ、エアームド

この日唯一の負け試合であり、学ぶことが多かったので振り返り。

一つ目は自分の詰めの甘さである。

ハピナスがカウンターを持っていた場合こちらのカビゴンが捨て身タックルか地割れ(外した場合)を跳ね返されてワンパンされてしまう。

そのためこちらのカビゴンと相手のハピナスとの初対面ではいきなり殴らず、様子見でスターミーに交代することにした。

他の試合でもハピナスと対面したらこのように対応していた。

こちらカビゴン、相手ハピナスの初対面でクラヴハンマーさんはエアームドに引いてきたため、カウンターはないと判断し、二回目の対面で捨て身タックルで殴った。

しかしこれを完全に読まれており、カウンターが炸裂してカビゴンがダウン。

ハピナスが引いてきただけでなく、プレゼントや電磁波など、カウンター所持の可能性の有無がわかるまで殴ってはいけなかった。

「まあ大丈夫だろう」が災いしてしまった。

この日はハピナスが多く、しかしカウンター持ちがいなかったので油断したのもあったが、希望的観測で動いてしまうのはよくなかった。

二つ目はpp戦。

カビゴンが落とされて絶望していた。

こちらはファイヤーとスターミー、相手は55キングラー、エアームド、ハピナス。

ハピナスが特殊アタッカーの壁となり、日本晴れからの大文字でも崩せずに、ファイヤーの大文字のppが切れてしまった。

ファイヤーの眠ると寝言で少し粘ったのだが、埒が開かずここで投了した。

しかしクラヴハンマーさん曰く、実は眠る寝言でハピナスを削り続け、卵産みのppを切らすことができれば勝機はあったとのこと。

pp戦を全く経験したことのなかった私の経験不足だったこともあるが、大事なことを学んだ。


【最後に】

改めてヨシノオフに参加してくださった皆様、ありがとうございました😊

また大規模オフが近づいたらやれるといいなと思っています。

またポケモンで遊ぼうねー!

【オフレポ】

↑しのぶさん毎回まとめてくれてありがとうございます😊

↑ほぼ同じ構築で優勝しました!

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