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【ライブメモ】【定期公演】NAKED Layn~裸のれいん~ vol.15 at 恵比寿CreAto 2022.07.17

夜型で朝がめっぽう苦手だけれど、こんなにおいしいライブの為ならばちゃんと起きるし、頑張って電車に乗って恵比寿まで行くよ。
そんなLaynさんの定期公演、今回初参戦でした。

ライブデータ

■日時 2022年7月17日㈰
■会場 恵比寿CreAto
■時間 OPEN 10:30 / START 10:50
■料金 ・一般¥1,500
    ※+1D

■公演 【定期公演】NAKED Layn~裸のれいん~ vol.15
                 夏、一緒に盛り上がる準備はできていますか?LIVE
■出演 Layn / 1つ足りない賽は投げられた


ライブメモ

OA

オープニングアクトはLayn全員で『雨乞いダンス』を披露。
Laynの楽曲の中でもかなり好きなナンバーだので、のっけから『雨乞いダンス』のイントロが流れてきて、まだ眠さの残る僕の眼がぱっと見開きました。
この『雨乞いダンス』心地よい鍵盤ポップスといった感じで、楽曲の良さも然ることながらサビ部分の振り付けが楽しくて病みつきになる。

M1:雨乞いダンス
MC
M2:いたずらシーズン (KissBeeYouth) ※峰島 紬、有田珠莉コラボ

セットリスト

MCを挟んでステージ上には有田珠莉さん。そして一緒にコラボするひとさい(1つ足りない賽は投げられた)の峰島 紬さんを呼び込む。
お二人の関係性を軽く紹介したあと、『いたずらシーズン』をお二人で披露。僕は全然知らない楽曲だったのですが、後でこの曲の出処を調べてまた一つ理解が深まった。
それぞれみんな色んなバックボーンがあっての”いま”ということを案外忘れがちなんだけれど、折に触れて再確認してみるのもいいかもしれない。

有田珠莉さんがとても楽しそうにこの『いたずらシーズン』を演じていたのが印象的でした。

1つ足りない賽は投げられた


ひとさい(1つ足りない賽は投げられた)さん、まず目がいったのは衣装の可愛さとメンバーの可愛さ。
それに、黒、白、赤、金という色の組み合わせはどこか格調高い気品ある印象を与える。と同時に、彼女たちとこれから楽しいゲームを繰り広げるんだというワクワク感も感じさせる。

グループコンセプトが『ボードゲーム×アイドル』ということで、彼女たちがディーラーで僕達オタクがプレイヤーという設定のようだ。

僕は今日初見なんですが、このひとさい(1つ足りない賽は投げられた)というグループ名は結構目にすることがあって気にはなっていました。
まあ、これだけ長い名前だと嫌でも記憶には残るので戦略の勝利なのかもしれない。


1曲目の『ダイスロールコントロール』は、各メンバーの紹介パートがあって、なんとなくこういうメンバーがいるんだなというのが初めて見た人でも分かると思うし、既にファンの人たちにとっては推しのパートでしっかりペンライトを振ったり推しジャンしたりする時間が設けられている。なので、こういう曲を1曲目に持ってくるのは間違いがない。


M0:SE
M1:ダイスロールコントロール
M2:まじっくくらっぷ
M3:じゃんぴんぐフェスティバル
MC
M4:Level.1
M5:新しい世界へ

セットリスト

2曲目『まじっくくらっぷ』はフロアも一緒に楽しめるように振り付けの中にクラップ(手拍子)が適度に組み込まれているし、メンバーもちゃんとクラップを煽ってくれる。
なので、初見の僕でもノリやすくて初見だからといって置いてけぼりを食う様な感じにはならなかった。

この点は『私達ディーラーがプレイヤーの皆さまを楽しませます』のコンセプトをしっかり守っている。初見を置いてけぼりにしないというのは、これ結構大事なポイントかもしれない。

忘れてはいけない基本的なところだけど、曲自体良いしメンバーもみんな可愛いし、ひとさい(1つ足りない賽は投げられた)さんはあまり間を空けずにまた観てみたいグループ。

それとメンバーが結構積極的にTikTok投稿をしているので、見てみると面白いです。


Layn

Laynさんは6月29日の『のらくらFes!MINI CERCUIT!』で初めて観させてもらってから、今日のライブで3回目となる。僕の普段の現場巡回ペースからいくと、結構良い感じのハイペースで観ていると思う。
自分自身短期間でこんなにLaynさんを観るなんて思っていなかった。それだけLaynさんの魅力にハマっているんだろう。

Laynさんの魅力を一口に語るのはなかなか難しいのだけれど、1つ挙げるとするならば、”ライブ感”は外せない要素の1つだ。

ライブ観に行ってるんだから”ライブ感”があって当たり前だろうと思うかもしれない。けれど違うんだ、Laynさんのライブは。
ライブを”披露する”とか”見せる”とかじゃなくて、フロアのオーディエンスも含めてみんなで一緒に”創る”という表現が僕のなかではとてもしっくりくる。

とにかく驚くのがバッチバチにレスが飛んでくるということ。それもどのメンバーからも。
”レス”という言い方だと少し凡庸かもしれない。”対話”を求められる、と表現した方が正確だ。

みんなで一緒にライブを”創る”ということはこういうことなんだ。インタラクティブに感情のやり取りをすることが必要なんだ。と分からせられるし、メンバーが楽しく真剣にライブをやってるなというのがビシバシ伝わってくる。
そしてその求めにこちら側(フロア)も応える。だから、観ている僕たちもいつの間にか真剣に見ている。のめり込むように彼女たちの動きを見て、反応を返す。その繰り返しで練り込まれたものが1つのステージを”創る”。

Laynのライブを観終わったあとのあの満足感は、ライブにしっかりと参加できていることの証しなのかもしれない。


Laynの楽曲はどれも好きなのだけれど、振り付けが可愛くて大好きな『転生少女』をラストに入れてくれてテンション上がりながら一緒に猫の真似や犬の真似してました。
この『転生少女』という曲、振り付けの可愛さもそうなんですが、歌詞もめちゃくちゃ可愛くてきゅんきゅんしちゃうんですよね~。
この曲、途中でガチ恋口上が入るのもポイント高いっすね。

次もまたスケジュールの隙を狙ってLaynさんのライブを積極的に入れていきたい。



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