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雷の話
先日、
というか昨日、
というか日付変わって一昨日の話なのですが。
一度も訪れたことのない焼肉屋さんに知人達と行きまして。
食べ放題のつもりではなかったのですが、
食べ放題をおすすめしている感じだったもので、
郷に従い1番リーズナブルなコースを注文。
なっがいネギタン塩と
でっかい壺漬けサムギョプサルがはじめにきて、
これをいただき終わったら追加で注文下さいと
食べ放題あるあるのやつだった。
とても美味しくいただきました。
炭火焼きはなんであんなに美味しいのでしょうか。
とにもかくにも、いっぱい飲んでいっぱい食べて、
とても大満足だったのです。
が、それとは裏腹に、お店の外は雷雨でした。
ご飯の途中に辺りが一瞬「ピカッ」と光って、
まもなく、
「ギュウギョン!ゴロゴロドッカーン!」
となんとも形容し難い爆音が。
確認はしてないがきっと雷が近くのビルの避雷針に落ちたのだろう。
とんでもない爆音に周りのお客さんはしばらく肉を焼くのも食べるのも忘れている様子だったが、私たちのテーブルはお構いなしに食べ続けていた。
雷に食べ放題の時間を奪われてはたまらない。
しばらくすると急に視界が奪われた。
そして七輪の炭だけが美しく燃えている。
赤く燃える灯りはとても惹かれるものがある。
まるでキャンプファイヤーの様な状況に癒される。
この時間差の停電はなんなのだろうかと話ながら肉を頬張っていると電気が復旧した。
という事が、食べ放題の時間のなか4、5回あった。
きっと時間差があったので雷は関係ないだろう。
日頃からよく停電が起きるお店なのだろうか。
電気が復旧するたびにスタッフの方が謝っていたのだが、きっとあなたのせいではないから大丈夫ですよ謝らないでと言ってあげたくなった。
その想いが通じてか、
最後の方は謝るのをやめていた。
そしてありがたいことに、
お詫びにとお会計が10%割引になった。
ごちそうさまでした。とても満足でした。
焼肉専用ご飯がもう。
2杯いただいてしまいました。
お肉というか、
ご飯でお腹が満たされてしまった様な、、、。
ところで、
雷ってどこから発生しているのよ。
きっと小学校、中学校で習ってるはずだけど。
みなさんは、説明出来ますか?
私は出来ません。
それならば、いま改めて知ればいいのだ。
ちなみに知人も説明出来ませんでした。
私だけじゃないのだ!
雷とは、
大気中で大量のプラスとマイナスの電荷分離が起こり放電する現象のこと。
その放電現象の音の方が雷鳴で、光の方が雷光と言うらしい。
つまるところご存知の通り雷は電気なのだ。
その仕組みについてはシンプルで、
まず上昇気流で積乱雲が作られる。
その積乱雲の中に秘密が。
雲の中には水分とそれが冷やされ氷晶という氷の粒が実はたくさんあるのだ。
その氷晶は強い上昇気流によりぶつかり合う事になる。
そしてぶつかり合うことによって静電気が発生するのだ。
氷で静電気?というのが正直な感想だ。
しかし氷で静電気が起きるらしい。
そして雲の上側にはプラスの静電気が、
下側にはマイナスの静電気が集まるのだ。
地面にはプラスの電気が集まっており、
地面のプラスと雲下側のマイナスで電気が通る道が完成する。
そしてプラスとマイナス磁石でも知っての通り、
引かれ合い雷が落ちるのだ。
細かい疑問はいくつもあるが、
大まかにはこんな感じらしい。
またひとつ賢くなってしまったようだ。
溢れた知識を取り戻しただけかも知れないが。
でも言われてみれば中学校の授業で強い日射で空気があたためられて、冷気とぶつかって上昇気流で積乱雲ができてなんとかかんとかみたいなことを習った様な霞がかった記憶が見え隠れした。
ちょっとしたアハ体験1歩手前な感じだ。
今回のことから得るべき教訓は、
食べ放題の時は、雷でも箸を止めるな。だろう。
食べ放題は基本的に急かされてる気がしてしまってゆっくり楽しみたいので、もう学生の時以来10年以上ぶりだった。しかし十分楽しめた。
箸を止めるなと言っても止まることもなかった。
私の胃袋はまだ元気のようだ。
みなさんも体はくれぐれも大切に。
食べ過ぎ飲み過ぎは程々に、、。
やはり今日の教訓はこっちなのかもしれない。
そんな食べすぎて飲みすぎた日の雷の話。
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