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タロットカードはただの紙。

「私は転職するべきですか?」
「私は結婚するべきですか?」
「私はどこへ向かうべきですか?」

こう質問した時、その答えを出すのは誰ですか?
神様?
宇宙?
ハイヤーセルフ?
守護霊?

答えは占い師さんによって、またはひとりひとり違うと思いますが
私は自分自身が答えを知っていると思っています。

何かに答えを求めている。
誰かに委ねてる。
自分で決めたくない。決めてほしい。
正解を知りたい。知ればもっと幸せになる。

そういう気持ちや前提で占い師を訪ね、答えを当ててもらったとして
その人は本当に幸せなのでしょうか?

タロットカードが答えを知ってるわけじゃない。
タロットはただの紙、ただの絵。
タロットに答えはない。
タロットは象徴的な絵が書いてある。
象徴を自分の中のものと照らし合わせて
「何か」が出てきて自分ぴったりの言葉が生まれてくる。

私の尊敬するタロットの先生、愛月日奈子さんのお言葉です。
これがタロットの本質だと私は感じています。


「答えは自分の中にある」
そういう考えに出会ったのは私が25歳の時でした。
初めて聞いた時は「そんなわけ…」と思いましたが
ずっとその言葉が私の周りをまとわりつき
約20年経った今では本気でそう思っています。

「ん?だったらなんで占い師なんてやってるの?」

そう言われてしまいそうですよね。
それは、きっと、あなたの中の占い師像が
「○○をするべきです。」
「彼はあなたのことを○○だと思っています。」
当てる人だからではないでしょうか?

私のスタンスは、占いによって「当てる」とか「答えを与える」
ということをしたいのではなく
「そっか、じゃあこうしよう!」
「そっか!じゃあこれはやめておこう!」
とご自分で気づけるための占いをしています。

だから、本ッッッッッ気で”答え”を聞きにいらっしゃる方は
「だからどうしたらいいのですか?」
と言われます(滝汗)


これは、タロットではなく姓名鑑定のお客様の事例ですが
その方は姓名鑑定をしたところ
お名前の中に「話術運」がある方でした。

それに気付かれると、その後ご自身で講師として
人前で講座を開かれるようになりました。
元々のお仕事に加えて、講師としてもご活躍されています。

これは、姓名鑑定師である私が
「話術運があるから講師をした方がいいよ」
と言ったわけではありません。
その方がご自分の運勢を知り、
ご自身で運を開かれていった結果です。

こういうことがあるから、占い師をやめられません。笑
気付かなかった、あなたの中にある光に気づくだけです。

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