【タロット鑑定18】コロナをきっかけにお客様が離れ、集客がうまくできない
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では、タロット無料鑑定で頂いたご相談を紹介させていただきます。
50歳・女性
リンパケアのセラピストでを20年しています。
今は個人でマンションを借りサロンをしていますが、今までは顧客さまとご紹介のみでやってきて、集客をせずやってこれました。
が、コロナをきっかけに離れるお客様も増えてしまいました。大口のお客様が来れなくなり、どん底な状態です。今月から集客サイトに掲載するなどしましたがすぐに効果もでず…。
サロンを続けていくにあたり、何をしたら、どう動いたらよいか？みて頂きたいです。
ご相談の件について４枚のカードを引いて占いました。
順に説明していきます。
①過去を表すカード：ペンタクルス３
ペンタクルスは【物質・現実化】を表す土のエレメント。
数字の３は三位一体、調和、形が生まれる数です。
教会を建て直すために3人で話し合っている様子が描かれています。
ご相談者様がこれまでの過去に、プロフェッショナルな能力を磨き、協力を得ながら物質的な報酬をもたらされた様子がこのカードから伺えます。
②現状を表すカード：ワンド６
ワンドは物事を現実化させていく過程に於いての最初に受け取る【情熱・エネルギー】を表し、数字の６は調和を表す数です。
現状を表すカードでこのカードが出ているので『目的地に向かっている途中』を表しています。（現実化していない、エネルギーの始まり）
ご相談では『コロナをきっかけにお客様が離れ、集客もうまくいかないけど、サロンを続けていくにはどうしたら？』とおっしゃられているように、一見どうしよう！という状況に感じられているかもしれませんが、今のこの状況は今後の展開のひとこま…なのかもしれません。
③未来を表すカード：20.審判（大アルカナ）
現状で『目的に向かっている途中』というカードが出ましたが
未来をあらわすカードでは復活を表す【審判】のカードが出ました。
天使がラッパを吹き、死者が蘇る様子が描かれています。
『復活』とは、一度死んだ状態を経ることで『復活』と呼べます。
ご相談者様は今の辛いと感じる経験を経て生まれ変わり、近い未来では何かの役割が降りてくるようです。
④アドバイス：12.吊るされた男（大アルカナ）
さて、②で出た現状：『目的地に向かっている途中』というのはどういうことなのでしょうか？
そして、どういう経緯で③で出た未来の『復活』を遂げていくのでしょう。
【吊るされた男】は頭が下になって木に縛られている男の様子が描かれています。
頭が下になっているということは、自分の今までの考え方やこだわってきた事がだんだんと薄らいでいく状態です。
すると、今までの考え方が自分自身をがんじがらめにしていることに気付きます。
自我に支配された自己が死ぬ。一旦、自我の死を経験した先に『復活』は訪れるのです。
今回出たカードのほとんどが偶数のカードでした。偶数は【受動的】な数。
また、４枚の内２枚に大アルカナというカードが出ているのですが、この２枚ともが自分から何かを働きかけるような主体性を持つカードではなく、受動的で主体性のないカードです。
ということは、『自分から何かを対策して働きかける』という段階ではなく、『新しい自分を作っていくために、どうしようにも思い通りにいかない』という時であるということです。
また、カードをシャッフル中に飛び出てきたのが、これまた『自分ではどうすることもできない/なるようになる』といった意味を持つカードでした。
今はある意味「なるようになる！」と腹を括り、これから起こることを受け入れていく覚悟が必要な時のようです。ただ、その先には『復活』の時が来るということを信じて。
「なるようになる」ことを受け入れた先に『復活』へと繋がっていきます。
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