【タロット鑑定20】サークルで揉めたメンバーと和解はしたけど…
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では、タロット無料鑑定で頂いたご相談を紹介させていただきます。
現在○○サークルをやっています。
私を含め管理者は3人で、全員で13人です。
最近色々な理由から参加者が減っているのと、1人のメンバーと私が表面上は和解したとはいえ揉めた事があり私自身はあまり関わりたくない気持ちもあります。
このままこのサークルを存続させるか、
いつまで存続させるか、
解散せず私が辞めた方がいいのか
今すぐでないにしろモヤモヤしています。
私の気持ちとしてはその人にやめて欲しいですが、ほかの管理者含めそこまでは思ってないように思います。
ご相談の件について２枚のカードを引いて出たのは
【20.審判】【5.法王】（出た順）でした。
では、一枚ずつカードの世界観をご説明していきます。
まずは【20.審判】
天使がラッパを吹いて、死者が棺から蘇っている様子が描かれています。
このカードは死者復活のカードです。
『復活』というのは、死を迎えた先に訪れる再生のことで、一度何かが終わっているということです。
何かが終わっているからこそ、天使に呼び覚まされ、新しく生まれ変わり役割が降りてきます。
「新しい自分」というのは、もう周りに合わせたり、外側の価値観に合わせるのではなく「私」として周りと付き合っていくことのできる自分です。
もう一枚は【5.法王】
このカードは一人の法王が二人の男性に何かを教えている様子が描かれています。
法王は最高司祭であり、世の中のルール、社会での常識を重んじる世界観です。
タロットに於いてこの【法王】のカードが出た時は「自分にとって何を善きこととするか？」というのがテーマになります。
人が言うから、周りが言うから、、という他人軸ではなく、自分にとって何が正しいのか？というのが大事になってきます。
さて、２枚のカードの世界観をご説明した上で、ご相談者様のご相談と照らし合わせてみましょう。
まず、【審判】のカードの『復活』という言葉から一番しっくりくる出来事から。
頂いた文章から『復活』に一番しっくりくるのは「メンバーと揉め、その後和解した」ということではないでしょうか？
ただ、文の中でも書かれている通り「表面上は和解」という状況は『復活』しきっていません。
ご相談者様としては、揉めたメンバーにサークルを辞めて欲しいと思っていらっしゃるように、まだ本当の和解（復活）はしていない、ということですよね。
【審判】のカードが出ているということは、一度しっかりと何かが終了し、生まれ変わり、
新しいご相談者様として天使からのお呼びがかかり、何か役割が降りてくる…ということなのです。
では、何をどう終わらせて『復活』してくのでしょうか？
そのヒントとなるのが【法王】のカードです。
頂いたご相談を読んでいると「ご相談者様はどうしたいのか？」という部分は見えませんでした。
「どうしたいか？/どうなりたいか？」という質問に対して該当しそうな文としては「私の気持ちとしてはその人にやめて欲しいです」という部分なのですが、
これだと「揉めたメンバーに変わってほしい」という願いになってしまうので、「自分はどうしたいか？」という質問には該当しない答えになります。
ご相談者様自身は「何を終わらせ、どうしたいのか」を考えてみましょう。
きっと、ご相談くださっているのはそれがわからなくてモヤモヤするから…なんでしょうけど
「誰にとってもいい方法」というのを考えすぎしまっているのかもしれません。
文章の中で上がっていた候補から一つずつ何を”終わらせる”のかを見てみると
・このままサークルを存続させる
→揉めたメンバーを許すことで揉め事を本当に”終わらせる”
これを選択した時のご相談者様のお気持ちは？
・いつまで存続させるか
→この問いが出てくる時点で、存続させることを負担に感じていませんか？
・解散せず私が辞めた方がいいのか
→ご相談者様がサークルを”終わらせる”ことで揉めたメンバーと離れる
これを選択した時のご相談者様のお気持ちは？
ここをしっかりと感じて、ご自分の気持ちに沿って行動することが【法王】の世界観です。
”終わらせる”ことを今は不安に感じるかもしれませんが、しっかりと終わらせることでその後に広がる世界がありますので、
ご自分の気持ちや感覚を信じて選択されると良いでしょう。
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