H24 機械 問6 同期機の自己励磁現象

(ア)(イ)(ウ)(エ)
二つ前の記事は同期電動機の問題だったが、今回は同期発電機の問題なので向きは逆になる。

同期電動機は遅れ力率で増磁作用が働く。
同期発電機は進み力率で増磁作用が働く。

遅れなら減磁で端子電圧は低下し負荷電流も減少する。
進みなら増磁で端子電圧は上昇し負荷電流も増加する。

この時点で答えは絞られる。

(オ)
電流Iが電圧Eに対して進むのは、ICEなのでコンデンサの役割。ということで容量性。
(ここは理論の知識)

ということで(5)が正解。

同期発電機は進み力率で増磁→「同期発進⬆︎
とでも覚えておこう。

だいぶもたついてるけれど、以上で同期機終了!
次からは変圧器に進む。

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