令和4年度下期 自己採点
電験3種の令和4年度下期試験を受験してきた。電験は理論、電力、機械、法規の4科目からなり、昨年度は理論、今年度の上期は電力の科目合格をしていたので、残りは機械と法規の2科目で基準点を上回れば、晴れて合格となる。
このnotoを勉強のアウトプットに利用していたけれど、ここ最近は仕事が忙しかつたりでUPするのも滞っていたので、最近の勉強の振り返りとともに、自己採点結果を残しておくことにする。
今回の試験に向けての勉強は、9割方法規の勉強だった。
機械は1回目の試験で55点取れたけど、2回目の試験では過去問をそこそこ勉強したにも関わらず点数が伸びるどころかガクッと下がり、モチベーションが上がらなかった。
法規は2回目の試験でもアプリでピコピコ解いてたくらいで計算問題対策をほぼしていなかったので、やるべき事が明確だった。
そんなこんなで、法規は継続して勉強出来たのだけど、機械はようやく2月ころから、それまでしっかり理解していなかったパワーエレクトロニクスの勉強にとりかかり、そればっかりやって試験3日前になってしまった。
一応勉強するつもりで金曜土曜と休みをもらっていたので、その二日間は機械に全集中することにして、直流機、誘導機、同期機、変圧器の詰め込みをした。前回は過去問やって上手くいかなかったので、今回は買ってあった参考書の問題をやり込んだ。
情報やその他の範囲もあったけれど、さすがに時間がなくてやりきれないまま試験に突入した。
ちなみに法規はというと、関係する法令をネットでダウンロードしてプリントし、過去問を解きながら出て来た条文をマーキングし、その周辺の条文を読む、ということ過去10年分くらいやるのと、同じく過去10年分の計算問題(B問題)を解き方覚えるまで繰り返し解いていた。
ということで、結果は…
機械:60点
法規:76点
合格基準点は60点。なので、マークミスさえしてなければ多分合格!!
機械は試験終わった直後に、比較的簡単だった選択問題(10点分)の間違えに気付き、これはダメかと思ってたけど、最後まで絞りきれなかった問題が正解してたのもあり、何とか合格点に乗せることができたと思う。
法規はやってきただけあって、それなりに自信持って終わることができた。
自分はもともと水が専門で、電気は学生時代から苦手だったし、仕事でもほとんど関わることがないのだけど、一応建築の仕事をしているので電気の知識もあるに越したことはないということで始めた電験の勉強。やってたら分かるようになるかと思ってたけれど、最後まで中々に手強かった。
でも、一通りやりったことで少なからず知識は増えたと思うし、少しは苦手意識が減るだろうか。
細々とだけど2年間苦手分野の勉強続けられたのは、我ながらよく頑張ったと思う。少し休んだら、また何か新しい目標探そうかな。
最後までご覧いただきありがとうございました!「スキ」をいただけると、今後の執筆活動の励みになります(^o^)/