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新たな関係性の中で始まる次のステージ~昨日、「さそり座」満月・皆既月食~

昨日、13時14分。さそり座で満月を迎えました。しかも皆既月食。魂の見出すべき才能である「ドラゴンヘッド」と過去世から持ち越した才能や課題を示す「ドラゴンテイル」に太陽と月がぴったり重なる時、皆既月食と言われています。この月食のエネルギーはここから半年のあなたの生き方にとても大きな影響を与えていきます。特に満月の時は、「月」にフォーカスして起こるので、自分自身の内側の感情や肉体に大きな変化をもたらすとも言えるのです。

昨日のホロスコープ

ポイント1:他者から自分を知る

今回の星の配置は主要惑星がほぼ右半分に。これは何を意味するかというと、気持ちが外側に向いていて、これからのことを自分の目の前の他者から様々な情報を得たり、学んだりすることを表しています。先日の部分日食も半年の新たなスタートの「よーいドン!」のピストルが鳴るとお伝えしましたが、皆既月食は、より個人のパーソナルな部分の新たな半年のスタートを示されていると言ってのよいかもしれません。「より身近な半年のスタート」ラインに立っている感じです。

ポイント2:新たな価値観をもらう

今回のアセンダントはおとめ座。これから半年の自分自身の在り方を見極まるタイミングに、そのヒントをくれるのが対面にある海王星と火星です。「さそり座」の守護惑星は冥王星ですが、もうひとつの支配星は「火星」。真向いから見えない未来からの情報を持つ「海王星」を携えて、あなたに新しいアイデアややり方を示して、それを実践(火星)していく方法を教えてくれます。新たな価値感やこれからあなたに必要な道具が手渡される儀式のような・・・。あなたが安心して次のステージにいくための準備が始まるのです。

ポイント3:新たな世界に向けて身の回りの関係性が引きはがされる

そして今回、その様々なメッセージの中で厳しい一面を持っているのが「みずがめ座」にある「土星」です。これは両者に新たな種をまこうとしている(土星)のですが、今回の満月の太陽と月のどちらにも90度という厳しい角度で立っています。

「みずがめ座」のキーワードは「斬新」「新たなスタート」「仲間意識」。つまり、私たちに新しい仲間と種をくれるわけなんですが、この厳しい角度から想像できるのは、「別れ」「引きはがし」。

新たな環境や一緒に行動を起こしていく仲間が変わることを示唆しています。この半年の間に引っ越しや離婚、ビジネスパートナーのチェンジなど、今の自分の想像の範疇を超えて大きなドラマが待っているかもしれません。

日常を丁寧に

今回のアセンダントの「おとめ座」は日常、ていないな暮らしを強調していますが、この半年の大きな変化をうまく自分の味方につけるために必要なのが、日常の「丁寧」な暮らしです。あなたの日常のルーティンは何ですか?例えば、朝、ベッドから起き上がる際に、ストレッチをしているとか、庭の植木の水やりをするなど、毎日、習慣化された自分の行動の中にこそ、「なんだか今日はからだが重いな」とか「今日の植木は元気そうだ」など細かい日常の自分のこころやからだの変化を感じることができるのではないでしょうか?

そういう細かい日常の変化に自分を対応させていくこの微調整が大きな変化に対応していく自分の処世術につながっていくのです。

ぜひ、この大きな波にうまく乗っていってください。

音声配信:スタンドFM

からだの占い事典

風の時代の波に乗って、あなた自身を生きていってください。


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