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「カジウラーバンドサミット vol.#1」を終えて

お疲れ様です。tackeです。

先日、「カジウラーバンドサミット vol.#1」(カジサミ)の出演が終わったので例のごとく所感などまとめておこうと思います。


カジサミについて

前回までは「バナフェス」という名称ですが今回からは「カジウラーバンドサミット」と名前が変わりました。
内容としては今までと変わらずバーナル氏が中心となり梶浦由記関連バンドを集めたイベントです。名前が変わってますますイベント感が高まった感じがしますね。

イベントの詳細は下記の特設サイトからご覧くださいませ!

バンドについて

さて、まず出演バンド名ですが、「機動戦士ナマハムSEED DESTINY スペシャルエディション 完結編 自由への代償 HDリマスター」です。
長いですね。私もそう思います。多分メンバー誰も覚えてないと思います。しかし良いのです。名前は付いていることが大事なのです。

そして名前から分かるとおり、ガンダムSEEDとDESTINYの梶浦曲をやるというバンドでした。
ただし、今回はSea-SawバンドのSea-SausageさんがいるのでSee-Saw名義の曲はセトリから外しました。

セットリスト

セットリストは以下のとおりです。

[Setlist]
-. 出撃!インパルス - 佐橋俊彦 (機動戦士ガンダムSEED DESTINY 次回予告)
1. Shoot - イザーク・ジュール (機動戦士ガンダムSEED イメージソング)
-. GUNDAM出撃 - 佐橋俊彦 (機動戦士ガンダムSEED 次回予告)
2. Distance - FictionJunction (機動戦士ガンダムSEED HDリマスター エンディングテーマ)
3. 水の証 - ラクス・クライン (機動戦士ガンダムSEED 挿入歌)
4. 暁の車 - FictionJunction YUUKA (機動戦士ガンダムSEED 挿入歌、機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディションII 遥かなる暁 主題歌)
5. 深海の孤独 - 桑島法子 (機動戦士ガンダムSEED DESTINY 挿入歌)
6. 焔の扉 - FictionJunction YUUKA (機動戦士ガンダムSEED DESTINY 挿入歌)
7. Fields of hope - ラクス・クライン (機動戦士ガンダムSEED DESTINY 挿入歌)
8. Life Goes On - 有坂美香 (機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第2期エンディングテーマ)
9. zodiacal sign - 梶浦由記 (Zodiac Alliance of Freedom Treaty)

ちなみに番号が付いてない曲は入場や転換のBGMとしてSEEDとDESTINYの次回予告BGMを流しました。
実はこれ、ソージさんによる渾身の耳コピ自作音源でした!やー、よく作りましたよほんと。ソージさんすごい!
そしてナレーション&原稿はともさんでした!ナイス!
というわけで、あえてセトリにもナンバリング外として記載しておきました。

曲ごとの感想

あんまり長くなってもアレなので、自分のギター演奏周りを中心に書いていきます。

1. Shoot

イザーク・ジュールのキャラソンです。ソージさんがVocal、なのめすがBass & Chorus、鮎川さんがキーボードという編成です。
バッキングがいろんなパターンや音色があり切り替えが地味に大変だった曲。いい感じのクランチでミュートで刻んで、2回し目ではディレイたっぷりでチャキーンと音を出し、サビでは歪みでジャジャーンと。
今回やることになって初めて知った曲だけど割とギターは好きになった曲です。

2. Distance

これはもうとにかくコード進行が大変でした。ミスらないように神経使いますね。リハの段階では結構歪ませた音色にしてましたがクランチで歪みをVolumeペダルでコントロールする感じにしてました。
Vocal 4声でガッツリ歌っていただきました!

3. 水の証

ギターは前半めちゃくちゃ暇な曲でした。これも歪みをコントロールしつつ演奏しました。バラード曲は歪みすぎてもヘヴィすぎるし、歪まなすぎても悪目立ちするし塩梅が難しいですね。
静かな曲調でともさんのシルキーなVocal独唱が映えますね。同期でチェロ(?)が入るとことかも好きな感じ。

4. 暁の車

当初はアコギパートをエレキのクリーンで弾いてたんですが、最終的にアコギは別途録音して同期音源で流すことにしました。配信だとアコギがあんまり聞こえてなかった気がしますがモニターではしっかり聞こえてたのでおそらく会場ではバッチリ流れてた気がします。
エレキの方は曲のノリを出すリズム重視で結構シンプルな感じで弾きました。
イントロの入りのピアノ&独唱もりーぬさんのVnソロもエモい曲ですね〜。この曲のバイオリンソロのロングトーンは特に太いナイスなサウンドだった感じがします。
Vocalは鮎川さんメイン、じゃすみんさんChorusでございました。この曲は2声ハモがシンプルで良いですね。それだけに難しそう。コーラス職人じゃすみんさんお疲れ様です。

5. 深海の孤独

これもミドルテンポなバラードで歪み量を調整しつつ演奏しました。Aメロとかのアルペジオで弾く感じ、とても好きなパターンです。
アウトロ最後のディレイをかけたアルペジオでちょっと怪しく終わる感じも好きなパターン。
こちらはともさんメイン、じゃすみんさん&村長さんコーラス。

6. 焔の扉

暁の車と似た感じでバッキングしてました。しかしこちらの曲の方がより力強いという感じもあり歪みはやや多め。
2コーラス目は勘違いしてギターで入るの忘れたので、中途半端にギター入れても微妙なので丸っとギター無しで通しました。平然とした顔でギターを弾かなければそれはそういう曲ということになるのです。実際あんまりバレてなかったような・・・いやすみません、次やる気機会があればちゃんとします・・・。
暁もそうでしたがFJY曲はやっぱり鮎川さんの声はドンズバで良いですね。コーラスはじゃすみんさん&村長さん。

7. Fields of Hope

静かなバラードで、テンポもゆっくり。ギターはしっかりバッキングという感じではなくエフェクトっぽく色んな音をちょくちょく入れる感じでした。クリーンでコーラスかけてチャキーン!とかピコーン!とか楽譜に書き込んでた気がします。配信ではあんまり音が乗ってなかった感じもするのでもうちょい大きめに音出しておけばよかったかも。
ゆっくりな曲のテンポキープ、バーナルさんお疲れ様でした。
Vocalは村長さんのクリーンな声で、ともさん、じゃすみんさん、鮎川さんがコーラスでございました。

8. Life Goes On

ピッチシフターで変な感じのリードサウンドを作ってオラオラと弾きました!ギターソロで音色切り替え忘れて音量小さめでディレイも無しでしたが、配信を見返してみたらコーラス主体ですしむしろ音量的にはこれくらいでよかった気もします。KalafinaのHeavenly blueもライブではコーラスが大きくてギターソロは控え目の音量だったりしましたし。
サビ後のワウで刻むところはいい感じにできた気がしますね。
あとアウトロもディレイかけ忘れました。
Vocal & ChorusはFields of Hopeと同じ構成でこちらは一転して村長さんにビシッと歌っていただきました。

9. zodiacal sign

YKLでお馴染みのzodiacal signでございます。ガンダムSEEDのバンドでなんでこの曲をやったかというとソージさんとじゃすみんさんのMCでも言いましたがZAFT(Zodiac Alliance of Freedom Treaty)の "Zodiacal" 繋がりということで・・・w
これは最初から最後まで弾きっぱなしの曲ですね。ほぼ筋トレ!
ガッツリと歪ませたドライブサウンドにディレイも掛けてゴリゴリに弾き切りました。
ちなみにこの曲のリフ、Judas PriestのPainkillerっぽいパターンだなーってリハ中になのめすと話してました。
そんななのめす氏は梶浦語でVocal参加、そしてソージさんのベースソロ、りーぬさんのヴァイオリンソロ、Vocalも全員フル参加で勢いよくやり切りました。

機材

前回はFractal Audio SystemsのFM3を使っていたのですが、今回は音色が多かったためFM3の3ペダルでは運用が難しく、新たにFM9を導入しました。
これが完全に正解で音作りも音色切り替えもとてもスムーズにできるようになりました。
ちなみに音作りは今回ももちろん色々とゴニョゴニョして何故か「まるで本物」みたいなサウンドが出ております。いやー、めちゃくちゃ良い音じゃ・・・。

Fractal Audio Systems FM9 と Expression Pedal 2つ

そしてギターですが、前回はSuhr Modernを使っていましたが今回は「バナフェス vol.#1」以来のSaijo SJK-4を使いました。色々と調子悪いところをSaijo Guitarsさんに何回かメンテナンスしていただきコンディションも良くなったので使ってみました。やはりめちゃくちゃ良い音が出ますこれ。Fractalとの組み合わせでもう演奏はいいから音だけでも聴いてくれって感じです。

Saijo Guitars SJK-4 是永巧一氏モデル。キャバリーノの新兵器「壁掛けギターフック」が便利すぎました!

ライブ会場のメインと配信用にはFractalから卓に直接ラインで出してます。モニターはキャバリーノさんに新たに導入された小マーシャルにReturn刺ししてました。前回はFM3だったこともあり卓出しのみでモニターは転がしでやってましたが、やっぱり後ろからアンプで鳴ってるモニターの方がいいですねー。

この2系統出力をコントロールする上でもFM3だとCPUパワーが心許なかったのですが、FM9にしてその辺りも心配がなくなりました。
FM3で事足りるならあっちの方がコンパクトで良いんですが、物足りない方はFM9を試してみることをお勧めいたします。

今回の機材全景。後ろのマーシャルはモニター用

今回のトラブル!!

私といえばそう、ライブ当日のUKATSU、というかトラブルですが・・・今回は特にありませんでした。
強いて挙げるならiPadの譜面送り用Bluetoothフットペダルを忘れたんですが、これはほとんど問題ありませんでした。
zodiacal signだけ最初から最後まで弾きっぱなしなので譜面をめくるタイミングがなく意を決して瞬間譜めくり芸を発動したのですが配信を見返す限りまあなんとか誤魔化せた気がします。
Fractalも事故防止のために色んな機能や設定の把握もしてプリセットも事故防止優先でわかりやすく設定しましたし、iPadに限らず機材を壊したり無くしたりしないようにとにかく事前準備や事故防止策を徹底しました・・・。

まあ普通はこんなことしなくてもいいと思うんですが、ジンクスって怖いですからね・・・。
とにかく今回は何事もなくよかったです!今回は「無事故・無違反」を目標に掲げていたのですが達成できた気がします。ヨシ!

まとめ

とまあ色々と書いてきましたが、とにかく無事終わってよかったです。
自分の振り返りとして生ハムのことだけ書きましたが、他の出演バンドさんも大変素敵な演奏や演出で最後まで楽しめました。
生ハムのメンバーも皆さん仕上がっててよかったです。複数バンドに参加された方もお疲れ様でした。特にバーナルさんは主催もしつつ全バンド出演お疲れ様でした!

次回があるかはまだ分かりませんが、そして私が出るかもまだ分かりませんが、もしあるとすればまた楽しい会にできたらいいなーと思います!
以上!

配信アーカイブは「視聴期限: 2024年6月29日(土) 23:59 まで」!!!

ツイキャスにて配信アーカイブがまだ見れます。
「視聴期限: 2024年6月29日(土) 23:59 まで」とのことなので、私もこのノートを改めて見返しながらアーカイブ配信を見返してみようと思います。

ちなみにまだ配信も購入可能なようなのでご興味ある方はいかがでしょうか。(視聴期限がありますのでお早めに・・・。)


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