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某国の思い出:カルチャーショック編

・こちらのスーパーで驚かされるのは、客が一度取った品物をてんで違う場所に置いていくこと。おそらくそれが普通、あるいはそこまで悪いことだとは思われてない。だからお菓子の棚にレタスが置いてあったり、飲み物の棚にバナナが置かれていたりする

・レジの店員も椅子に座ってスマホをいじったり、後ろのレジの店員としゃべっていたりする。そしてこの国には営業スマイルという言葉はないので(ジョークを言わない)客には常に塩対応である。到着直後の空港の案内係の無表情っぷりには驚いたが、流石にもう慣れた。怒っているわけではない(多分)のだ

・またレジに店員が居ないからと言って、棚で作業をしている店員を「すみません」と言って呼びつけてはならない。客は店員がレジに来る気になるまで、辛抱強く待たねばならないのだ。お客様は神様ではない…

・またバスやトラムに乗りこむと、どこからともなく音楽が聞こえてくることがある。これは別に乗客にサービスとして流しているのではなく、運転手が自分の好きな音楽を運転席で聞いているのが音漏れしているだけなのだ

・図書館等の建物の中ではよくヨーロッパ人が地べたに座り込んで作業をしている。日本人含む東アジア人は床に座るのに抵抗があるので、席からあぶれることしばしばである

・またこちらの人々は突っ伏して眠るということをしない。眠くなったらおいてあるソファに(それが公共空間であっても)横になって眠るのである。図書館で突っ伏して寝ていたら笑われてしまった、多分疲れ過ぎて意識を失った人のように見えたのだろう


最近話題のコオロギパン。某国では5年前にすでに定着していた。


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