ファシリテーション・ベーシックス ―組織のパワーを引き出す技法 - 読書ログ

最近、ファシリテーションの学習を始めた。1冊目に読んでいた本が、ビジネス利用に特化した本だったが、もう少しファシリテーションの一般論を知りたいと思って読んだ本。結論、良かった。ファシリテーションの歴史的敬意や活用分野が紹介されていて、応用範囲がイメージしやすかった。

「論点を定める」、「真意をつかむ」「考えを広げる」「共通項を見つける」というそれぞれのシーンで、使えるフレーズが豊富に紹介されていた。人の特性を理解した上で、使える技のみたいなもの。中には、その技すごな〜と思えるものもある。ファシリテーションがうまくなる=技の種類が増える、というイメージが持てた。

途中で気づいたけど、各章が初心者、中級者、上級者の3つで構成されいて、読むべきところを選べる様になっているので、読みやすい。


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