成功に導く、最強の引き寄せ力~【不器用リッチ 50の法則】⑥必ずトップから攻めていきます

~28歳で創業し、49歳で会社を売却、52歳でコロナ禍のなかロンドンで新たな挑戦をする女性起業家の行動~

なぜ、リーディングカンパニーから⁉︎

前回、営業せずとも成約してきたお話をしましたが、これまでお取り引きさせていただいてきたのは、その業界のなかでもリーディングカンパニーがほとんど。

それは、まだ私の業界の知識が浅かったので、知名度があって自分も知っているからそこにアプローチするしかなかったというのが最初の理由。ただその経験から確信をもって、今でもトップから攻めていくというのは私のセオリーになっています。

業界トップの意見を聞くということは…。

それは、リーディングカンパニーにはその業界の最新の商品情報が集まってくること。最新のトレンドを熟知していること。それによって、自分たちの商品が消費者に受け入れられるかどうかの目利きをお持ちなのです。つまり、前回お伝えしたように、営業するのではなく、彼らのお持ちのマーケティング的なご意見を聞くチャンスをいただくために私はアプローチしています。

物おじせずに対等に話すには。


だから、質問は知識をベースにするのではなく、自然に業界の最新事情の興味をベースにした質問になります。
そう。好奇心をベースに質問すればトップ企業に対しても物おじせずに対等にお話しできるのです!!

もちろん、どこにでもあるような商品やサービスではお取引することは難しいかもしれません。でも今考えている商品が特別なものがあるのであれば、その良いところや足りない部分、お客様へのアプローチの仕方など、自分達だけでは気づかない視点でお話をいただき、さらに進化した商品をつくることができ、そしてアドバイスをいただいた方にとっても自分たちの意見が反映された商品には愛着が湧きます。

何よりの自信と喜びは…


そのうえ、業界トップとお付き合いすれば、それに追随する企業からの信用も増し、次の成約が簡単になるどころか、先方からお話をいただくようになるのです。

そして何より、自分自身でトップとのお付き合いに漕ぎ着けたという自信と喜びが次のモチベーションになっていきます。

よく私は、「どういうコネをつかってここにとお取引できたのですか?」などと訊かれることがありましたが、そういう形でのお取引はなく、すべて上記のようなやり方でお取引を始めています。

業界のトップから攻めていくと。

こうして私は、日本のランドマークと言われるような場所のみならず、世界のトレンドセッターの役割のパリの百貨店ボンマルシェとのもっとも厳しいお取引に成功し、その結果、取引が難しいロンドンのコンランショップやテートモダンなどからもお声かけいただけるようになったのでした。

【不器用リッチの50の法則⑥】
アプローチは必ずトップから。自然に川下に流れていきます。
好奇心をベースに質問すれば物おじすることはありません。

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