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人間は強いのか?弱いのか?

フロイトという精神分析家は「人間は強くなれる」と言いました。一方でコフートという臨床心理学者は「人間は弱い生き物だ」と言いました。

フロイトは自分が病に冒されても「心を鍛えれば痛みも耐えられる」と言ってほとんど鎮痛剤を使わなかったそうです。
一方で、コフートは「人はある程度依存しながら生きていかなければならない」と考えたため、病に冒された時に薬も使い、弱音も吐いたそうです。

皆さんはどうですか?
私はコフートの考えです。依存できるような人が周りにいないのは辛いと考えます。
それは心理士でもそうではなくても、支え合いながら生きていくのが人だと思っています。