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コラム法は一日にして成らず

【10月31日(火)】リワークデー
リワークセンター12:00~15:00通所
集団プログラム「書くことの先に」「リワークステージの振り返り」
腹痛のため合間にトイレに行ったり、スタッフDさんと急遽面談

【11月1日(水)】リワーク・ジムデー
リワークセンター10:00~15:00通所
午前中:30日ワーク2、スタッフOさんと面談
※スタッフBさんと面談の予定だったが、Bさんが家庭の事情でお休みのため、Oさんとの面談に変更
午後:集団プログラム「ムービングモチベーターズ」
17:30 ジムに行き、店舗プランからおうちプランに変更

【11月2日(木)】リワーク・ジム計測デー
リワークセンター10:00~15:00通所
午前中:30日ワーク9、寿司打、eラーニング「コールセンターのテレコミュニケーション」「コールセンターのストレスマネジメント」
午後:集団プログラム「室内ミニ運動会」玉入れ、ティッシュ綱引、ピンポン玉リレー
16:00 ジムに行き、体重やお腹周り、筋肉率などを測定

【11月3日(金)】休日
家事、ジムのおうちプラン、ヨガ、バスソルトを入れて入浴など充実した一日

【11月4日(土)】リワークデー
リワークセンター10:00~12:00通所
特別プログラム「秋のフォトコンテスト」

【11月5日(日)】バイトデー

【11月6日(月)】リワークデー
リワークセンター10:00~15:00通所
午前中:30日ワーク10、寿司打、eラーニング「コールセンターのストレスマネジメント」「コールセンターのクレーム対応」
午後:集団プログラム「気持ちの表現」
7日(火)の追加届の提出

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 前回の記事以降の活動をまとめてみた。火曜日と水曜日のスタッフさんとの面談について補足しておきたい。

スタッフDさんとの面談

 集団プログラムが始まって30分くらいした時に、お腹が痛くなってしまい、Dさんに声を掛けてその場を離れ、お手洗いに行った。お腹が痙攣している感じでしばらく落ち着きそうにない。私はしばらく公園のベンチに座ってみたり、川を眺めたりしてみたが、なんだか悲しくなって涙ぐみながらしゃがみこんでいた。
 月曜日にOさんに訓練生uさんの件で話を聴いてもらったが、まだわだかまりがあった。他のスタッフさんに話してみたらまた違った意見が聞けるかもしれないと思い、センターに戻ってDさんに声を掛けると、14時から時間を取ってもらえることになった。
 Dさんからは「一言を取り上げてどうだったかよりも、日頃の関係性が大事。普段から良好な関係ならば多少失言をしても大丈夫」「次に会ったときに私だったら『お会いできて嬉しいです』『運動プログラム、uさんがいなくて寂しかったですよ』などと伝えると思う」「fleurさんは自分の課題に集中すればいい」などの意見を言ってくれた。
 また、私はDさんに、uさんのことを「存在感のあるムードメーカー」「体験に来ている人や長くいる人など、色々な状況や世代の人がいる中、誰もが参加できる話題を休憩時間に提供してくれて、アイコンタクトなど気配りが素晴らしい人」と思っていて、「今そういうまとめ役のような人がいない気がして、自分が無意識にその役割を代わりに果たそうとしている気がする」「それが自分に合っていないとしたらそれでしんどいのかもしれない」と話した。
 Dさんは「リワークセンターは誰か一人が仕切ったりまとめたりしなきゃいけない場所ではない」「fleurさんがそれを全部一人でやらなきゃと思ってやってしまうと、他の訓練生が仕切ったりまとめたりする機会を奪うことにもなる。リワークセンターは社会の縮図で、沈黙や気まずさに耐えるのはみんなの課題」と答えてくれた。
 面談後、何事もなかったかのようにグループワークに戻り、リワークステージの振り返りを共有した。

スタッフOさんとの面談

①根拠が苦手、反証が得意
 先月からOさんに教えてもらっているコラム法だが、私としてはどうもつまづいているというか、納得がいかない感じである。つらかった出来事に対して、考えや気持ちを書いた後、「なぜその考えに至ったのか」という根拠がなかなか出てこないのだ。代わりに「その考えが正しいとは言い切れない理由」という反証の部分は、割とたくさん出てきて、アンバランスなのだ。

②自我、超自我、エス
 Oさんの考えでは、「fleurさんが、根拠がなかなか出てこず、反証が得意ということは、超自我(大人な自分、理性)が頑張りすぎているのではないか」ということだった。エス(子供な自分、感情)と超自我がバランスを取りながら自我(自分自身)支えるのが理想。

③本音ノート
 Oさんは日記や「本音ノート」をつけてみたらどうかと勧めてくれた。人に言えないことを、自分しか見ないノートに書きだして、自分の感情を自覚するためだ。過去の訓練生でそれを「デスノート」と呼び、人への敵意や攻撃性も赤裸々に綴っていた人がいたらしい。
 私は、ネガティブな感情を文字にすることで感情が増幅するリスクを感じたが、それよりも自分の考え方のクセに気づきたいと思ったので、自分の正直な気持ちを本音ノートに書きだし、スタッフさんに話せることは話し、ブログに書けることは書き、表現方法の棲み分けをしていきたいなと思った。
 苦しいとは思うが、心理分析にここまで真剣に根気よく付き合ってもらえることなどこの先一生ないかもしれないと思い、自分がリワークセンターに通う意義はここにあるのではないかと思った。コラム法をしっかり身につけて、今後の人生の糧にしたい。Oさんは「スタッフのMさんやKさんも専門知識があるので相談してみたらいいですよ」と言ってくれた。私は今までなんとなくスタッフさんたちにブログをやっていることを隠していたが、ブログを3月から続けていることや将来小説を書きたいことをついでに話した。



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