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怒涛の週末~生きてて良かった~

【7月28日(金)】
◆24時半に目覚める。面接の内容を振り返って、自分一人のグループラインにまとめる。TimeTreeというアプリや、卓上カレンダー、マルマンのルーズリーフミニなどで予定を整理する。2時から4時半までnote更新。4時半から8時まで眠る。
◆8時起床、朝食(チーズハムトースト)。午前中はヨガをしたり、掃除、心療内科受診、瞑想など。心療内科では、次回通院時にリワークセンターのスタッフさんの同行をしてもらう予定だと伝えた。
◆13時に昼食(冷やし中華)、17時にジム、22時就寝。午後は頭痛がしたのでゆっくり過ごした。

【7月29日(土)】
◆6時起床、瞑想。6時半から7時半まで、マヤンヨガというyoutubeチャンネルのヨガライブに参加。終わった後、個人的に太陽礼拝、ラジオ体操。8時に朝食(シリアル)、掃除、ヨガなど。頭痛、右腕や右脚の疲れ、腰痛、首や肩の凝りに加え、お腹の調子も悪かった。
◆11時に昼食(即席うどん)、ヨガ、シャワー、瞑想、メイク。バイト先の近くのコンビニのイートインコーナーに13時半に着き涼む。14時から18時まで初出勤。賄いを持ち帰り、19時にパートナーと夕食。DAZNで横浜戦を観て22時就寝。

【7月30日(日)】
◆6時40分起床、ヨガ、瞑想。7時40分に朝食(シリアル)、掃除、ヨガ。頭痛、右腕や右脚の疲れ、腰痛、首や肩の凝りは相変わらず。月曜日の夕方にマッサージの予約を入れる。
◆11時に昼食(即席うどん)、宅配の受取、ナンプレ、太陽礼拝、ラジオ体操、youtubeの林ケイスケさんのチャンネルの運動、メイク。
◆14時から18時まで二回目の出勤。早めに着いてスタッフルームで光の繭の瞑想。19時過ぎに帰宅、シャワー。賄いと、パートナーが作ってくれた味噌汁で、夕食。DAZNで横浜戦を観て22時就寝。

【7月31日(月)】
◆5時起床、通院同行の候補日をまとめる。TimeTreeや卓上カレンダーで予定をまとめる。朝ヨガ3点セット、瞑想。(今までは寝転がって誘導瞑想を聞き流していたが、初めてあぐらでやってみた)7時40分に朝食(シリアル)、ホットコーヒーを飲んで少しゆっくりする。掃除、ナンプレなど。
◆11時に昼食(冷やし中華)、youtubeでまいにち大喜利を観る。12時に家を出て、12時半から16時までリワークセンター通所。集団プログラム(コミュニケーションスキル)に参加。テーマは話の要約。15時からスタッフDさんと個別支援計画の提示面談。
◆16時過ぎにマッサージに行き、18時に帰宅、シャワー。18時40分にパートナーが作ってくれた夕食を食べる。20時から21時までテレビで球辞苑を観て、瞑想をして22時半就寝。

【8月1日(火)】
◆8時起床、朝食(シリアル)、瞑想。10時に心療内科に電話し、通院同行の予約を取り、リワークセンターにも電話で報告。前髪を切ったり、掃除をしたり、ヨガをしたり。11時に二回目の朝食(ホットコーヒー、チーズハムトースト)、ナンプレ、スーパーに食材を買いに行く。
◆13時半に昼食(冷やし中華)、レシートの整理、ヨガ、太陽礼拝、ラジオ体操。15時から16時半までyoutubeで過去の球辞苑を観て、17時にジム、18時からテレビで巨人戦を観る。夕食は即席のラーメン。ネイルをしたりしてのんびり過ごし、22時就寝。

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スタッフDさんとの個別支援計画の提示面談

 13(木)の面談を受けてDさんが作成したものを確認し、署名押印した。しかし今回は、「母親からの電話」「アルバイト」など急遽発生した大きな出来事についてまず聞かれた。面接に受かったどころか、すでに土日に働いてきたことに関して、急展開すぎてびっくりされた。母親からの電話については前回の記事で詳しく書いたので割愛するが、アルバイトについては書ける範囲で共有しようと思う。

①アルバイトに応募した理由
 Dさん「アルバイトがしたいなんてスタッフは誰も聞いていなかったのでびっくりしました。12(木)に『応募したいアルバイトがある』と電話をもらってから、他のスタッフと『体調や体力は大丈夫か』『面接はきっと受かるだろうけど、週一回の予定だがシフトを増やされるのではないか』『失業保険を受け取っているから金銭的な理由ではないだろう』などと話していました」
 fleur「私は普段は理屈っぽいんですけど、節目節目では自分でも説明できない大きな力、直観に動かされて行動するんです。今回の応募についても、パートナーやリワークセンターに一応相談はしましたが、それは形だけで、自分の心はもう決まっていました」「facebookで募集の案内を見てからリワークセンターに相談するまでに二日間寝かせたが、パッと見た瞬間に『自分にチャンスが巡ってきた!』『ここで働くんだ』『他の人に取られたくない』と思いました。自分が働いている様子がイメージできました」

②実際に働いてみてどうだったか
 fleur「退職してから六月いっぱいまで四か月間、毎日死にたいと思っていたので、仕事ができて楽しくて、生きてて良かったと思いました」「自分はただ歳を取っただけで今までの人生が全部無駄だったのかなと思っていたのですが、この土日だけでも、今までの人生で学んできたことが全て生きました」「レジも皿洗いもホールもできるので、初日から全部こなしていました。普通に笑顔で接客していました。」「足手まといになるどころか、すごく助かったと言われて嬉しかったです」

③死にたいと思っていた理由、それを話せなかった理由
 Dさん「死にたいと思っていたなんて気づけなくて、(自分はスタッフとして)まだまだだなと思いました。スタッフに言えなかった理由は何ですか」
 fleur「言っても仕方ないですし」「パートナーもスタッフさんも優しくて、あとは自分が頑張るしかないのに、どうしようもならなくて、全然健康になれなくて、前職の上司に『コミュニケーションが苦手』って言われて、欠けている部分を埋めないといけないのに、コミュニケーションスキルの集団プログラムにも参加できなくて、全然前に進めなくて、六月いっぱいまで毎日死にたいって思っていました」「私は親が転勤族で、二年に一回くらい引っ越していたので、私の取り柄って適応力ーーどこにでも割とすぐに馴染めて、深くはないけど誰とでも楽しく話せるーーだと思うので、その取り柄を生かして接客業をやってきたので、『コミュニケーション能力がない』って言われちゃうと、何を生かして仕事をすればいいのかわからなくて、やりたいことができないなら生きている意味がないなって思いました。絶望です」「今までの人生の中で、死にたいと思ったことは何度もあるけど、今回が一番具体的に考えました。睡眠薬をいっぱい飲むか、紐で首を縛るかーーどうやったら人に迷惑をかけずに、中途半端に助からずに死ねるか、それをずっと考えていました」「そんなことぐらいで(死にたいなんて言うのか)と言われるかなと思って、話せませんでした」

④すでにスタッフBさんとMさんには話している打ち明け話
 fleur「仕事選びにも関わるし、人生そのものにも関わることですが、文字にも残したくないし、個室でしか話したくないことがあって、スタッフさん一人一人に口頭でお話ししていることがあるんですが、お伝えしてもいいですか」
 Dさんは居ずまいを正して聞いてくれた。私は過去に受けてきた性被害、それが原因で男性が怖いこと、そして子どもが持てないがそれでも充実した人生を送るためにバリバリではなくてもある程度仕事を持ちたいことなどを話した。同僚もお客さんも女性ばかりのところで働くというのが仕事選びの一つの軸になる。
 Dさん「男性が怖いということを全く感じさせないfleurさんは強いと思います。露骨に嫌な顔をする人もいるんですよ。でもfleurさんはグループワークでも男性の訓練生さんたちと普通にお話されていますよね」
 fleur「自分の問題なので。人口の半分は男性ですし」
 Dさん「『自分の問題なので』と言えるfleurさんはやっぱり強いと思います」

⑤コミュニケーション能力
 Dさん「fleurさんに『コミュニケーションが苦手』と言った上司は、辞めてほしくなくて、つい感情的になって言ってしまったんだと思います。スタッフはもうみんなわかっています。fleurさんがいてくれるだけで場が明るくなります。もっと自信を持ってほしいです」

⑥芯の強さ
 Dさん「fleurさんは本当に強いと思います。強さって色々あるけど、体の強さとか、気の強さとかーーfleurさんは芯が強いですよね。それが一番大事なことだと思います。あるもので何とかやっていく、体調を別の部分でカバーするという考え方は、一本筋が通っていて強いと思います。パートナーさんと対等に、それぞれのやりたいことをやって生きていくという生き方を尊敬しますし、誇りを持ってほしいです。」
 fleur「面接に行く前に、スタッフYさんが『私はfleurさんのことを強いと思っています。応援しています』と言って下さった言葉を何度も頭の中で反芻しながら面接の場所まで向かいました。面接に受かる受からないじゃなくて、『私は強いんだ、大丈夫だ、私は決めたことを最後までやり遂げられるんだ』と言い聞かせて臨みました」

⑦個別支援計画について
 Dさん「コミュニケーションに正解不正解はないと思うので、色々なコミュニケーションを観察してみてほしいです。みんながみんな、fleurさんのように強い訳ではないので、リワークセンターには弱い人も多いので、色んな人のコミュニケーションの形を知ってください。強すぎる人もいるので」

⑧しっかり断る
 アルバイト先ではすでに、予定よりシフトを増やそうとする圧力も感じているし、すでにプライベートなお誘いもあった。勤務時間を増やそうとする圧力には「五か月仕事をしていなかったので二時間立っているだけで足の裏が痛いんです」と断り、お誘いには「私は行きません」と大きな声で何回も断った。今後もしっかりはっきり断り続けることが重要。特に最初に「はっきり断れる人なんだ」と印象づけることが肝要。断ることは特別なことではなく、日常的にガンガン断っていく。仕事ができるとどんどん仕事と責任を増やされかねない。

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 Dさんは、私が四か月もの間死にたいと思っていたこと、そしてそれを誰にも打ち明けなかったことに、少なからずショックを受けているようだったが、「今話してくれたし、生きてて良かったっていう言葉が聞けて良かったです。私もこの仕事をしていて良かったと思います」と言ってくれた。私は(突然アルバイトに応募してすでに働いてきてしまったことに対して)「勝手なことをしてすみませんでした」という言葉で面談を締め括った。


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