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OBが語る!高校3年生で美大進学を決めて立美に通い始めた頃のこと


語り手:デザイン・工芸科OB

自分は高校3年生の時の5月頃のコロナ自粛期間中に美大進学を決めました。先輩の勧めもあって、家からも近かったタチビに6月から通うことになって、そこから本格的に美大受験をはじめました。自分の学校は、部活も勉強も行事もすべて力を入れて行うので、はじめは続けてタチビに行けない日が多く、内心ではとても焦っていました。ただ、まだまだ伸びしろしかないとポジティブに考え、やるしかないと自分に言い聞かせました。部活を引退してからは受験モードに切り替え、毎週出るホームワーク課題や、自主練を勉強と両立させながらとにかく頑張りました。わからないことがあれば先生にすぐに聞いたり、全体講評の後も先生方に細かくアドバイスをもらいに行ったり、自分の中でライバルを勝手に見つけ、内心ではめちゃめちゃ焦ってました。(笑)兵頭

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン/武蔵野美術大学デザイン情報/多摩美術大学グラフィック/多摩美術大学情報デザイン合格  


もともと絵を描くことが好きだった私は、少しの不安と楽しみが混じった気持ちで高校3年の夏に入学しました。皆の描く絵のレベルの高さ、7時間弱続く集中力に圧倒され、美大受験の過酷さを痛感しましたが、今までのように好きな時間に好きなように描くのではなく、決められた時間の中で課題に沿って作品作りをすることがとても心地よかったです。
高校がとても忙しく、直前講習なども受講できないでいたのですが、先生方には自宅で制作した作品や、趣味で書いているイラストを見て貰うなど、瑞業以外でも面倒を見ていただいていました。なかなか友達のできない私を気遣っていただいた時には心強かったです。(笑)内田   多摩美術大学統合デザイン学科合格 


私がタチビに入ったのは高校3年生の4月でした。1年生からそれまでずっと理系の大学の進学する気でいました。しかし、ふと大学4年間と将来したい仕事を考えたとき美大でデザインを学べたら楽しいだろうなと思い美大進学を決めました。
私が立美に入った4月は丁度コロナウイルスによる自粛が始まった頃で、1ヶ月ほどは課題の制作は自宅で行なっていました。その間、予備校に3年生から通うのは周りから凄く遅れているのではないかという焦りと、絵を描けるという楽しさで、平面構成が何かも分からないまま、周りがどんなのを描いているのかわからないまま毎日描くことは決めていました。立美に通っての制作が始まっても毎日ひたすらに通って描くことは受験生活の中で一貫していました。加藤

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン/武蔵野美術大学デザイン情報/多摩美術大学グラフィックデザイン/多摩美術大学情報デザイン合格 


3人の受験までの日々、全文はこちらで読めます。

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