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たった一人の主人公

Treads にも書きましたが、今日は、私的にちょっとだけハードル高めの交渉に挑戦しました。

二日ほど前から台本を考えていたのですが、当初、言い訳からスタートするような内容だったのを、
今朝、思い切って変更。

ドキドキしながらも、

「私が主人公」

「私がこの世界の主人公」

とブツブツつぶやきながら、電話をかけ、直球ストレートではありませんが、誠実にお話したところ、
ちょっとだけご意見はいただいたものの、結果、ほぼ了解していただきました。
ほっ。


鑑定時に、

「親に本当のことが言えない」

「夫に伝えたいことがあるのに、会話にならない」

「子どもには、激甘か、命令口調かのどちらかになってしまう」

などなど、コミュニケーションのお悩みをよく耳にします。

それぞれの立場と状況で、何をどう伝えるのかというテクニックは異なると思います。

でも、「私はこの地球にいるたった一人の主人公」です。

ダンナさんも、お子さんも、脇役と言っては何ですが、素晴らしい脇役の一人に過ぎません。

あくまで主人公は、「私」です。

そして、ダンナさんやお子さんから見たら、私は脇役になります。

私以外の人にどう思われるかだけを気にして行動していたら、
おそらく「私」は、主人公を手放すことになります。

承認欲求を満たすだけのための会話や、相手から嫌われないようにするだけの態度は、
互いに不毛なだけでなく、
最終的に自分自身を痛めつけることになる、ということは、
長い経験の中で分かっています。

だからもうこれ以上、残りの人生で、「私のいない世界に住み続けるのはやめる」、と決めました。

なぜなら、人は人と関わることでしか、愛も、仕事も、繋がりも、感謝も生まれないからです。

人に対するには、自分に対するのと同じように、誠実に、愛情深く、何よりも深い信頼と敬意をもつしかないと、どこかで気づき始めました。

そうした気持ちで接しながら、伝わらないなら、まだまだ私が未熟なのか、
共に生きる人ではないかです。


今日の交渉は成功しましたが、それが私の人生のゴールではありません。

私がわたしの主人公であり続けながら、相手も主人公であることに敬意を払い、
互いに豊かな出会いを生み、何かを共有することができたなら、
きっと今日の私は、世界に米粒ほどの貢献ができたのかもしれません。

また明日も、小さな挑戦をして、変化し続けることで、私という主人公を成長させていこうと思います。


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