ネガティブは大切。
2024年は、暦の上では12月7日からスタートします。
12月の暦が甲子の月だからです。
そして1月1日も甲子の日。
しかも幸運日が数日続きます。
いよいよ2024年が、足音高くやって来る！という感じですね。
暦については、またお知らせするとして、
今日から約1週間は、2023年の締めくくりをする気持ちで過ごしていただけたらなと思いながら書いてます。
実際の2024年は、来年の2月4日から本格的に始まるのですが、
今回は2023年と24年が混在しながら進んでいく感じでしょうか。
したがって、ここで2023年にやり残したことを書き出し、12月中に叶えられることは、全力で向かっていただければと思います。
その一方で、やり残したことを考えると、必ずネガティブな思いにもとらわれるかと思います。
実はネガティブは否定すべきものではありません。
あなたの気持ちの中心に近づく、大切な感情です。
例えば、あなたに10歳以下のお子さんがいらしたとして、
あなたがこれからの仕事につながる行動を起こそうとすると、
突然、お子さんが熱を出したり、インフルエンザになったりしたことはありませんか。
また仕事上で仲良くお付き合いしている方に、突然、嫌味とも取れる不快な言葉をかけられたり、
ダンナさんから、忙しい時に限って、不満をタラタラ言われたり…。
おそらく、一瞬イラッとしますよね。
身近な相手であれば、カッとして暴言を吐くかもしれません。
そうした感情を一気に爆発させるのは待っていただくとして、
でも否定はしないでください。
そうした感情は、ぜひノートか紙にガンガン書いてください。
そしてその後、
「私はなぜこんなに怒っているのか」
「何が悲しかったのか」
「どうなればよかったのか」
を静かに質問してみてください。
明確な答えが出なくても構いません。
ただ、イラつくご自身を否定せず、静かに耳を傾けて、
「その気持ち、よく分かるよ」と言ってあげてほしいんです。
現実に起きたことを変えることはできません。
意地悪をしてくる相手の態度を変えることもできません。
できるのは、イラついてる自分の声を聞いてあげることだけです。
お子さんが、理由もなくぐずり始め、イラついて、大きい声を出して黙らせたとしたら、
傷つくのはお子さんだけではなく、その言葉を吐いたあなた自身です。
そして自己責めしたあげく、
お子さんを言い訳にして、何かやろうとしたことを封印したりもします。
もうそうした我慢や自己責めは、やめにしませんか。
お子さんがぐずり始め、イラッとしたら、
一呼吸おいてから、
そっとお子さんをハグしてみてください。
お子さんだけでなく、あなたの中の何かが、優しい気持ちになるはずです。
癒しを求めているのは、あなたの方で、
お子さんは、あなたの気持ちを投影し実行しているだけかもしれません。
こんな風に、私たちの現実は、自作自演していることが、けっこうあります。
だから、これからの1週間、
ぜひ目の前で起こる現実を、五感をつかって感じきってみてください。
そしてネガティブな感情に揺さぶられたら、ぜひ紙に書いてみてください。
少しでも、体や心の緊張がほどけたら、ゆるんで、空間ができます。
そこにこそ、来年につながる本当のあなたが現れるかもしれません。
「自分の人生に抵抗しない」
というのが、私からご提案できる2023年から24年にスムーズに移行する方法です。
何か疑問がありましたら、お知らせください。
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寒くなってきましたので、暖かくお過ごしくださいね。
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