見出し画像

【瞋炎】

タイトルの「瞋炎(しんえん)」ですが
「瞋」は「いかる」とも読みます
仏説などに出でくる文字です
要は怒りまくって怒髪天を突く状態で
怒りの思念が炎となって目から溢れ出る
そんな状態を表す文字です
怖いですね・・・
瞋だけではイメージが湧きにくいので
私なりに炎の文字を補いました

さて
これから不動産を取得しようとされる方へ
あくまでも私見ですがお伝えしたい事は
結論を申しますと
「火事跡の土地はお勧めしない」
と言う事でです。

ただ「稀」
炎による祓いのお陰なのか
焼け払われる事で気が済んだのか
驚く程スッキリした土地も確かにありました
ただあくまで「稀」なのです。

火事が起きるのには
家人の火の不始末が殆どですが
その「不始末」がどう考えても起こり得ない不始末での
出火原因の場合が顕著だと観得ます

人類より旧い土地の存在が関わって居る事も「稀」です
土地に居着いたモノと元人との関わりによる場合が多い

火災の跡地が更地にされた場合
モノや元人が寄るべきすべがありませんので
周囲に住まいする人に寄る場合を散見します

火災は恐ろしいですが
隣接地の住人がどうしようもないモノの代理人だったり
どうしようもない代理人に囲まれていたりしたら
余程の理由が無い限り早急に転居される事をお勧めします

特別な理由があった場合とか
自分がその土地の所有権を得た縁を大切にして
自身で解決したいと思われる方は
それも悪くはありません
いや成し遂げられれば
とても素晴らしい事になるでしょう。

これらの話題は
数字のように割り切れたりはしません
ファジーでありますが
そのファジーの中にも厳然不変なルールも在ります

私としても
訳あって曖昧な表現しか出来ないので
申し訳ないと思っています
疑問点などありましたらお答え致します。
《了》

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?