なぜ誰も気が付かないのか…

「完成した厩舎には、16頭の引退馬たちが今までより広くなった馬房でゆっくりと過ごしています。ヴェルサイユリゾートファームは、引退馬の余生牧場として一歩を踏み出すことができました。」

とクラウドファンディングの紹介ページに書いているヴェルサイユリゾートファームだが、競走馬の生産もやり始めたのをどれくらいの人が知っているのだろう?

オジュウチョウサンなどの種牡馬を受け入れているのを見て、誰も疑問に思わなかったのかを僕は聞きたい。

単に僕が、ヴェルサイユリゾートファームのことを嫌いだからという理由とかではなく、種牡馬を受け入れ、繁殖も受け入れて生産を行う。ヴェルサイユファームと別口で。
じゃあ何のために、余生牧場(分場)を作ったのか僕には訳が分からない。

※当時はベルサイユステーブル名義・現在はYogibo Versailles Stable 株式会社名義

僕は2年も前に問題として触れている。
SNSの意見が全てだとは思わないが、ヴェルサイユリゾートファームとヴェルサイユファームを混同している人が多い。
引退馬繋養牧場が生産をやり出すのは、本来の目的から外れているように思っている。

そして、馬カフェの件もそうだ。
普通の感覚で言えば「工事の進捗状況です」として基礎工事の写真が上げられたなら、そこに建てられるものだと思うはずだ。

その事も僕は2年前に触れている。

ログハウス…?プレハブが?
切り出し加工したソレはなんだよ。タニノギムレットの牧柵にでも変わったか?

1800万集めてやるカフェ作りがプレハブ建てって、どういうことやと。
嘘しかついてないのに、何で皆は気付かない?
そして、基礎工事は何のために行ったのか?
支援者を騙すために行ったなら非常にタチの悪い、詐欺行為の一つだと思っている。
そこに建てるものだと誰しもが思うはずだ。

馬の業界には、嘘つき・詐欺師が多いかもしれない。そこについては否定しない。ただ、ここまでやってて誰も疑問に思わないで、いいことをしているヴェルサイユリゾートファーム。そこに喧嘩を売る生産者連中。みたいな図式はどうにかしたい。

少なくとも日高の生産者連中とカテゴライズされる人たちは、クラウドファンディングをやってないし、カネを集めてないし、もちろん詐欺行為も働いてないのだから、これで喧嘩を売る生産者連中が悪者になっていいはずがない。要するに、批判をする方がなにも分かっていないということ。
種牡馬展示会は良くて、お触り会はなんでダメなの?という人たちだから、それはもう理解できなくて仕方ないことなのだろうけど。

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