「爆破予告」ニュースについて
この記事を見て、僕なりの感想をまとめる。
「ネタ」が通じない
今の世の中は…と語るつもりは無いけれど、誰しもが見られるSNSなら、その場にノリやネタが存在しないと気付かなければいけない。
noteで記事をまとめて、裁判沙汰にもなったことがある僕だからこそ言えるかも知れないが、SNSの投稿は文字だからこそ、その言葉の裏にある意図は分からない。厳密に言えば初見じゃ分からないし伝わらない。
もしかしたら本気かもしれない。という「1%のもしかしたら」があれば、運営側として対応しなければいけない。それが今回、逮捕に至った理由の1つだろう。
特定は容易だった
アカウントも特定出来ていて、普段から競馬場に出入りしている「常連客」だったと報道内容からは推察される。だからこそ、競馬場に入ってきた時に、声かけが発生したと思われる。
爆発物を持っている可能性
爆破を仕掛けると言っているなら、爆発物を持っていることを考えていなければおかしいのに、声かけをした競馬組合の対応はお粗末だと感じる。声かけなどをせず、競馬場に来た段階で警察に通報してしまえばよかった。と思う。刺激して、その場で何かが起きる可能性もあるわけだから、その対応は警察になぜ任せなかったのか？という対応面での不備について、苦言を呈したい。
結果的にどうなるか？
恐らく、不起訴になるのではないかと僕は思っている。
ただ、気になる点があるとすれば供述内容の「レースをさせないように投稿した。」というのが気になる。これをどこまで本気と捉えて検察が起訴に持ち込むのか？という仕事次第のように思う。不起訴になったとして、報道されるかどうかは分からないけど。
これで警察に通報するなら
今回はXの投稿を競馬組合が見つけて、マークして競馬場に来たから声をかけて警察に連絡をするという流れだが、他にも通報すべきところがあるはずだ。
でも、これを通報して他を通報しないということは、これは実害がありそうだけど他は分からないから対応しないのか？そのあたりも詳しく知りたいポイント。
YouTubeで、各競馬場が生配信をしているし、そのなかで、演者に強烈なコメントを書き込む人もいれば、騎手や馬に対して中傷のコメントも見かける。自分はそんなコメントを見たくないから地方競馬ライブを見るけれど、言ってしまえば、その理由は運営側の対応がお粗末だから。
コイツらもどうにかして欲しい。というのが、正直なところ。爆破予告を通報するならは、他にもやるべきことはあるはずだ。
まとめ
競馬組合がやるべきことは他にもあるはずだし、今回の対応もベストとは言えないと思う。対応のお粗末加減がよくわかった。
予告した人は悪いが、起訴されて仮に有罪となった場合でも初犯だから、執行猶予は付くだろうし、そう考えれば前科は付くけど、現時点では実名報道されていないのも含めて、今後に大きな問題が無いようにも思うけれど、どうだろうか。不起訴になりそうだと僕は思うけど。
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