見出し画像

交響曲嬰ヘ短調 2021.06.05
クリストフ・エッシャー/モスクワ響

パウル・ユオン 交響曲を年代順に。最初は、交響曲嬰ヘ短調、エッシャー/モスクワ響。作曲年代にしては、幾分古風なロマン派という感じ。重厚さ、若々しさ、軽い異国的な民族性が感じられる。チャイコフスキーの影響もあるみたいで軽いロシアっぽさが出ている。全体的におっとりした感じ。

交響曲イ長調 2021.06.05
クリストフ・エッシャー/モスクワ響

パウル・ユオン 交響曲イ長調、エッシャー/モスクワ響。嬰ヘ短調と同じく、曲の長さや作曲年代の割にはまったりした感じで、中身にあまり特徴がないのは、演奏というよりも曲のせいか。終楽章になって、チャイコフスキーの影響なのかロシア的な雰囲気が出てきて、少し緊張感と勢いがでて盛り上がる。

狂詩的交響曲、奇想的交響曲 2021.06.06
グレアム・ジェンキンス/バンベルク響

パウル・ユオン 狂詩的交響曲と奇想的交響曲、ジェンキンス/バンベルク響。先の2曲の交響曲に比べ、少し近代的になりロシアっぽさはなくなった。どちらもタイトルほど狂詩的でも奇想的でもなく、なんだかボヤっとした穏やかな曲。4曲通じてどうもはっきりしない印象で、ワクワクさせるものがないな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?