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交響曲1 2022.06.09
クロード・シュニツラー/ブルターニュ管

ポール・ル・フレム 交響曲1番、クロード・シュニツラー/ブルターニュ管。Ehrnの柔らかな優しい開始からフランス的で明るく軽快に展開。少しドビュッシーやダンディを思わせる。2楽章も同じくEhrnの優しい雰囲気。3楽章はリズミカルに始まり穏やかな部分と交互に盛り上がる。終楽章も元気よく明るい。録音はあまりよくない

交響曲2 2022.06.09
ジョルジュ・ツィピーヌ/フランス国立管

ポール・ル・フレム 交響曲2番、ジョルジュ・ツィピーヌ/フランス国立管の古いライブ録音。1番の作曲より50年が経ち作風は大きく変わった。1番と異なりかなり激しく厳しい感じの出だし。録音のせいも多分にあるが、全体的に現代風になったが、ごちゃごちゃして騒々しい印象。

交響曲3 2022.06.09
ジョルジュ・ツィピーヌ/フランス国立管

ポール・ル・フレム 交響曲3番、ジョルジュ・ツィピーヌ/フランス国立管の古いライブ録音。2番よりもさらに録音は悪いが雑音は少なくその分聞きやすい。2番よりすっきりしてフランス的な趣があるあたりは、4番と共通するものを感じる。中間楽章は録音さえよければもっと粋で面白く感じるだろう。起承転結ははっきりしない。

交響曲4 2022.06.09
ジェイムス・ロックハート/ライン・フィル

ポール・ル・フレム 交響曲4番、ジェイムス・ロックハート/ライン・フィル。1番より60年以上後の曲で、かなり現代的になったが、ASaxやHrnなどフランス的なオシャレ感、躍動感がある。2楽章も現代的に時折重く冷たく 響く。3楽章は強烈なリズムで始まり、激しくパートの絡み合いとなる。演奏はもう少し切れ味が欲しい

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