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デイヴィッド・ファーカー (1928 2007 79)
交響曲1 2023.10.12
ケネス・ヤング/ニュージーランド響
デイヴィッド・ファーカー 交響曲1番、ケネス・ヤング/ニュージーランド響。穏やかで少し不安な出だしは木管の信号から跳躍する主題に移り穏やかに終わる。2楽章は機敏で快調に進む。金管中低音の盛り上がりからTrpと弦の掛け合いのワルツは面白い。3楽章はゆったりしたTrpで始まり堂々としたファンファーレが続き、穏やかに静まる。
交響曲2 2023.10.12
ケネス・ヤング/ニュージーランド響
デイヴィッド・ファーカー 交響曲2番、ケネス・ヤング/ニュージーランド響。やや前衛的に管楽器の短いフレーズが木霊の様に繰り返す。2楽章はゆったり虚ろに始まるが、テンポアップして1楽章に似て短いフレーズの掛け合いで盛り上がる。3楽章は混とんとして始まり、滑稽でリズミカルな動きになる。爽やかなFlに金管が加わり盛り上がって終わる。
交響曲3「思い出の曲」 2023.10.12
ケネス・ヤング/ニュージーランド響
デイヴィッド・ファーカー 交響曲3番「思い出の曲」、ケネス・ヤング/ニュージーランド響。Timpの打撃と通奏低音の上に何層も楽器が重なり、短いフレーズを繰り返す。2楽章は短く、細かな動き。3楽章も短く、掛け合いより重々しく盛り上がる。4楽章は静かにゆったりと進行、弦の旋律にHarpが入り、懐かしさとともに消えるように終わる。
交響曲1-3 2023.10.17
ケネス・ヤング/ニュージーランド響
デイヴィッド・ファーカー 交響曲1-3番、ケネス・ヤング/ニュージーランド響。最初聴いたときは、つかみどころがなくコメントしづらい作曲家だと思ったが、繰り返し聴いてみると、短いフレーズやパターンの繰り返しやリズムなど面白味も見えてきて、ゆったり穏やかで安らぐ部分もある。お気に入りとまでは行かないけど、また聴いたら変わってくるかも。
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