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交響曲1 2024.07.17
クレメンス・シュルト/ロイトリンゲン・ヴェルデンベルク・フィル

ヴィルヘルム・ベルガー 交響曲1番、クレメンス・シュルト/ロイトリンゲン・ヴェルデンベルク・フィル。ロマン派で各楽章共にワーグナー的に広がろうとするが、今一つ盛り上がらない。3楽章ではブラームスのような部分もある。46分と長く全体的にテンポはゆったり、メリハリも少なく穏やかでおっとりした印象で、少々飽きる。

交響曲2 2024.07.18
クラウス・ベルンバッハー/ブレーメン国立・フィル

ヴィルヘルム・ベルガー 交響曲2番、クラウス・ベルンバッハー/ブレーメン国立・フィル。緊張感のある冒頭主題に期待したが、すぐに1番同様、穏やかなロマンチックな曲想に変わる。2楽章も平和的。3楽章の間奏曲はドラマチックだがピリッとしない。4楽章は劇的に始まるが、やはりおっとりした曲想は変わらない。1番ともに親しみはあるが50分と長く、間延びした感がある。

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