ミコラ・コレッサ (1903 2006 103)
交響曲1 2022.06.27
ホーバート・アール/オデッサ・フィル
ミコラ・コレッサ 交響曲1番、ホーバート・アール/オデッサ・フィル。ウクライナの作曲家。非常に柔らかく、ロマンチックで、田園的な曲。全編、平和的で安らかな雰囲気に満ちた曲。時代に遅れたロマン派という感じで、古典的な面もある。明るく楽しげだが、大きな展開や盛り上がりは見られず、物足りなさもある。
交響曲2 2022.06.27
イリヤ・シュトゥーペル/リヴィウ・フィル
ミコラ・コレッサ 交響曲2番、イリヤ・シュトゥーペル/リヴィウ・フィルのライブ。1番と異なり、短調の哀愁や情熱を感じる。なんとなくラフマニノフの曲想に似ているが、それほど大きなうねりやロマン、盛り上がりはない。40分強の曲で、2楽章以降、少し間延びして退屈。盛り上がりきれず、展開しきれずといった感じ。3楽章でのTrbグリッサンドの一節には驚いた。
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