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交響曲イ短調 2022.07.17
ペーター・ギュルケ/ケルン放送響
スティーヴン・スローン/ボーフム響

フランツ・シュレーカー 交響曲イ短調、ペーター・ギュルケ/ケルン放送響とスティーヴン・スローン/ボーフム響。1楽章はHrnの響きから活発に展開、2楽章も早い3拍子で歯切れ良く、中間部は民俗的な感じもある。3楽章はHrnのおおらかな響きから展開し、再び最初の旋律に戻りおだやかに終わる。失われた4楽章はきっとドヴォルザークのようだろう。

交響曲イ短調 2022.07.17
ペーター・ギュルケ/ケルン放送響
スティーヴン・スローン/ボーフム響

フランツ・シュレーカー 交響曲イ短調、Wikiにもあるとおり、色々なロマン派、民俗派の作曲家の要素が感じられる。作品番号1なので、自身のスタイル以前にブラームスやドヴォルザークなどの影響がありそう。曲はロマンチックで馴染みやすい。4楽章が散逸してしまったのが惜しい。お気に入りです。

室内交響曲 2022.07.17
フランツ・ウェルザー=メスト/ザルツブルグ・カメラータ・アカデミア
ジェラード・シュワルツ/ロサンゼルス室内管

フランツ・シュレーカー 室内交響曲、フランツ・ウェルザー=メスト/ザルツブルグ・カメラータ・アカデミアとジェラード・シュワルツ/ロサンゼルス室内管。イ短調よりも少し現代的な印象、自由な調性でロマンチック、ややつかみどころがない。ちょっとR.シュトラウス的なところもあり、印象派の趣もある。

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