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交響曲1 2024.07.22
マーク・アンドレーエ/ボーンマス響

アンドレーエ 交響曲1番、マーク・アンドレーエ/ボーンマス響。3拍子で穏やかに始まり、何度か盛り上がってから静まる。2楽章も穏やかなHrnより雄大に盛り上がる。悲劇的雰囲気もあり落ち着いて進む。3楽章は哀愁があり、中間部は早くスケルッツオ的。4楽章は落ち着きと劇的な激しさが交互しつつフィナーレとなり、最後は静まって終わる。

交響曲2 2024.07.22
マーク・アンドレーエ/ボーンマス響

アンドレーエ 交響曲2番、マーク・アンドレーエ/ボーンマス響。1楽章は海の情景が印象派的で大らか。2楽章は静かでゆったり、木管より幻想的に広がり盛り上がる。一転して重い葬送行進曲となりタムタム、BDで頂点を迎えVnが引き取る。3楽章は楽し気な木管がのどかなレントラーになる。4楽章は明るく軽快な行進曲より海が再現し、堂々と完結する。

交響曲 2024.07.23
マーク・アンドレーエ/ボーンマス響

アンドレーエ 交響曲2曲を聴いた。スイスの作曲家。マーク・アンドレーエは孫にあたるらしい。変ロ長調は未出版。2曲とも穏やか、大きなフレーズで雄大に盛り上がるが、大騒ぎにはならず落ち着いている。2番は海を想起させ、2楽章は印象的。1番はブラームス、2番はブルックナー、マーラーのような部分がある。どちらも好感が持て、お気に入りです。

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